2018年9月21日(金)

プレスリリース

シスコ、人工知能や機械学習のための新サーバー「Cisco UCS C480 ML」を発表

2018/9/12 15:40
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発表日:2018年9月12日

シスコ、人工知能(AI)や機械学習(ML)のための新サーバ、Cisco UCS C480 MLを発表

 

 シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:デイヴ・ウェスト、住所:東京都港区赤坂、以下 シスコ)は本日、新たに開発したシスコ初の人工知能(AI)や機械学習(ML)のワークロード向けサーバ Cisco Unified Computing System(UCS) C480 MLを発表しました。AIやMLを取り入れるようになって、企業はこれらの技術がITインフラやプロセスに重大な影響を与えることを認識するようになりました。米国の調査会社ガートナー社の調査によると、世界各国で、AIプロジェクトを実際の生産に移行させた経験のあるCIOの割合は、わずか4%に留まっています。しかしこの数字は今後数年で急速に増え、IT部門は新たな処理やトラフィックパターン、脅威への対応など、未知の領域を進んでいくための障壁となります。Cisco UCS C480 MLは、企業にとっての新たな課題を解消するために開発されました。

 シスコの新しいUCSサーバは、ニューラル ネットワークや大規模なデータセットを使ってコンピュータに複雑なタスクを学習させる、コンピュータ集約型の機械学習であるディープラーニングを加速させます。強力なNVIDIA GPUを高密度に搭載し、現在最もよく知られている機械学習ソフトウェアを高速化するよう設計されています。データサイエンティストや開発者は機械学習を限定的にノートPCで試してみることはできますが、大規模なディープラーニングにはそれよりはるかに大きなコンピュータ容量が求められます。さらに膨大な量のデータセットを取り込むことのできるITアーキテクチャも要求されます。シスコはテクノロジーパートナー各社と協力して、現在最も人気の高い機械学習ツールの多くを検証し、導入を簡素化してインサイトを得るまでの期間を短縮できるようにします。

 シスコ、データセンター ビジネスグループ担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラル マネージャー、ローランド・アクラ(Roland Acra)は次のように述べています。「今回、Cisco UCSのラインナップに強力な製品が追加されたことで、幅広い業界でのAI関連の取り組みを可能にします。例えば、金融業界のお客様は、不正の検知や防止機能を向上するためのさまざまな方法を模索し、アルゴリズム取引を強化しようとしています。ヘルスケア業界ではがん細胞の検出・見識の質を高めたり、新薬の発見や医学研究のスピードアップに役立てることが可能になります」

■大規模な範囲でAIにパワーを提供

 シスコの提供するサーバポートフォリオにCisco UCS C480 MLを追加したことで、シスコはAIやMLのライフサイクルを通じて、段階ごとにあらゆる種類のコンピューティング オプションを提供できるようになり、現場・エッジ環境でのデータ収集や分析から、データセンター内でのデータ・プレパレーションとトレーニング、AIの中核部分でのリアルタイム推論、ユーザサービス提供までの範囲をカバーします。

 ・データ サイエンティストや開発者のための設計:現在、何千もの企業がCisco UCSを利用してビッグデータを活用しようとしています。AIやMLのためのシスコの新しいサーバは、エッジからコア、さらにその先へとデータを移動するシスコの専門知識をベースに開発されており、企業は自社のデータからより多くの知識や見識を引き出し、より迅速に、より優れた意思決定が行うことができます。シスコは、新しいDevNet AI デベロッパー センターで、データ サイエンティストや開発者が次世代のアプリケーションを創造するためのツールやリソースも提供します。

 ・IT部門のための設計:Cisco UCSのアーキテクチャによって、IT部門は容易に自社環境に最新テクノロジーを追加できます。Cisco UCS ManagerやCisco IMCによる管理のみならず、クラウドベースのシステム管理であるCisco Intersightも簡単に利用でき、クラウドからあらゆるコンピューティング基盤のポリシーやオペレーションを自動化できます。さらに、シスコの検証済み設計ガイドを利用することで、急速に発展していくAIやMLのソフトウェアスタックが複雑化することを避けられるため、IT部門は安心してAIやML向けのプラットフォームを全社規模で導入できます。

 ・エコシステムによる設計:シスコは単独で開発を進めるのではなく、コンテナやマルチクラウド コンピューティングモデルを導入することで、アプリの所在場所に関わらず、オープンソースのソフトウェアの大規模な導入を容易にしています。AnacondaやGoogle Kubeflowなどの機械学習ソフトウェア、Clouderaや Hortonworksなどのソリューションのテストや検証を新しいサーバ上で行っています。さらに、NetAppやPure Storageと協力して、ディープラーニングに最適化したコンバージドインフラ製品にも取り組んでいます。

■提供開始時期

 Cisco UCS C480 ML M5ラックサーバは、シスコのUCS ブレードサーバ(Bシリーズ)、ラックサーバ(Cシリーズ)製品や、ハイパーコンバージド インフラストラクチャ(HyperFlexシステム)製品と共にシスコのコンピューティング ポートフォリオを構成します。新サーバはシスコのパートナーを通じ、アナリティクス、ディープラーニング、オートメーションまでをカバーするシスコサービスによる広範なAIおよびMLサポート機能と合わせて、2018年第4四半期中に提供を開始する予定です。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

■関連リソース

 ・Cisco UCS とCisco HyperFlexのウェブサイト

  https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/servers-unified-computing/index.html?dtid=osscdc000334

  https://www.cisco.com/c/ja_jp/products/hyperconverged-infrastructure/index.html

 ・ブログ:「The AI Mandate:To Boldly Go Where No Data Center Has Gone Before(AIへの付託:データセンターでは成しえなかった可能性に果敢に挑む)」[英語]

  https://blogs.cisco.com/datacenter/the-ai-mandate-to-boldly-go-where-no-data-center-has-gone-before?_ga=2.12215860.1489971452.1536547862-572172662.1525744347

 ・ブログ:「Cisco UCS C480 ML M5 Server-Performance and Capacity for AI(AIのパフォーマンスと容量)」[英語]

  https://blogs.cisco.com/datacenter/cisco-ucs-c480-ml-m5-server-performance-and-capacity-for-ai?_ga=2.78343188.1489971452.1536547862-572172662.1525744347

 ・ブログ:「Accelerate Your AI/ML Productivity with Anaconda Enterprise and Cisco UCS(Anaconda EnterpriseとCisco UCSを利用してAI/MLの生産性を加速する)」[英語]

  https://www.anaconda.com/blog/company-blog/accelerate-ai-ml-productivity-anaconda-enterprise-cisco-ucs/

 ・ホワイトペーパー:「Transforming Businesses With Artificial Intelligence(人工知能によるビジネス変革)」[英語]

  https://www.cisco.com/c/dam/en/us/solutions/collateral/digital-transformation/ai-whitepaper.pdf

■シスコシステムズ合同会社について

 シスコシステムズ合同会社は、米国シスコ(NASDAQ:CSCO)の日本法人です。シスコは、1984年の設立以来、その卓越した技術で世界中のインターネットを支えてきました。シスコの社員、製品、そしてパートナーは、社会が安全につながり、デジタルによって広がる未来の可能性を実現するために貢献しています。シスコの会社概要・詳細は以下のWebサイトでご参照頂けます。

 http://www.cisco.com/jp

 *Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems,Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。「パートナー」または「partner」という用語の使用はCiscoと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1502R)

 **当資料は、2018年9月10日に発表されたニュースリリースの抄訳です。

  URL:https://newsroom.cisco.com/press-release-content?type=webcontent&articleId=1943022

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

製品画像(1)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0490349_01.jpg

製品画像(2)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0490349_02.jpg

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