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竹中工務店、中高層・大規模建築にCLTを活用した「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」を開発

2018/9/5 12:30
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発表日:2018年9月5日

中高層・大規模建築にCLTを活用した「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」を開発

~5階建オフィス「兵庫県林業会館」に初適用~

竹中工務店(社長:宮下正裕)は、都市部での耐火建築物にCLT(※1)を現しの構造部材として利用できる『CLT+鉄骨ハイブリッド構造』を開発し、「兵庫県林業会館建替工事(神戸市中央区)」において初適用しました。(特許出願済み)

「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」は、鉛直力を支持する鉄骨の柱・梁フレームと水平力に抵抗するCLT耐震壁により構成され、CLT耐震壁を鉄骨フレームにより拘束することで、木がもつ材料強度を効率よく引き出すことができます。また、一般的な鉄骨造建物にもブレースと同様の耐震要素として幅広く利用することができ、超高層建築にも適用が可能です。

また、これまで、都市部での中大規模の耐火建築物でCLTを構造部材として用いることや、木を現しで使用することは非常に困難でした。「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」は火災時に鉄骨のみで建物を支えることでこれらを可能とし、都市部での木材利用を促進できる新たな構造システムです。

梁を鉄骨造とすることで一般的な木造建築では難しい大スパンが可能となり、オフィス、店舗、学校など多様な建物用途に適用できます。

※1 CLT:直交集成板(Cross Laminated Timber)

*参考画像(1)は添付の関連資料を参照

「CLT+鉄骨ハイブリッド構造」を初適用した「兵庫県林業会館建替工事」は、2018年3月に着工し、7月25日よりCLTの建方工事を開始しました。

*参考画像(2)は添付の関連資料を参照

CLT耐震壁は万が一の火災や、地震時の損傷の後でも取替えが可能な接合方法としています。また、床にCLTを用いる(※2)ことで木材の使用量が増え、更に環境に配慮することができるとともに、建物全体が軽量化されることで、基礎工事の軽減や耐震性能の向上にも寄与します。

実施においては、『CLT+鉄骨ハイブリッド構造』について床を含めた実大の耐火性能確認実験を行い、1時間の耐火性能を有することを確認しています。

※2 床にCLTを用いる場合は告示や大臣認定仕様による耐火被覆が必要です。

*参考画像(3)は添付の関連資料を参照

当社では今後も、木材利用によってもたらされる、森林再生などの環境への効果や、地域の木を都市で使う「地産都消」の推進など、お客様と森をつなぐ架け橋となるよう取り組みを続けていきます。

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像(1)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489731_01.JPG

参考画像(2)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489731_02.JPG

参考画像(3)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489731_03.JPG

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489731_04.pdf

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