2019年4月25日(木)

プレスリリース

東陽テクニカ、自動運転車用センサ「XenoLidar」を販売開始

2018/9/5 11:15
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発表日:2018年9月5日

~世界初のTrue-solid-state型マルチビーム方式 LiDAR~

自動運転車用センサ「XenoLidar」(特許出願中)を販売開始

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝)は、ADAS(先進運転支援システム)/自動運転システム向けLiDARの開発・製造を行うXenomatiX N.V.(本社:ベルギー・フラームス=ブラバント州ルーヴェン、以下 XenomatiX 社)の、周辺環境計測システム「XenoLidar」を2018年9月5日より販売いたします。

「XenoLidar」は、自動車のルーフなどに取り付け、レーザーを照射し反射光を検知することで周辺環境を測定する高精度な光学センサです。世界で初めて(※1)LiDARにマルチビームを採用したTrue-solid-state型マルチビーム方式のLiDARとして、特許を出願中です。可動部分と回転機構を持たないため、壊れにくく、かつ自動車へ導入する際には設置場所の自由度が限りなく広がります。さらに、数千本のレーザー照射により一度に多くのターゲットを検出でき、昼夜・天候を問わず、小さな対象物においても200m先まで正確に検知・計測します。

*製品画像は添付の関連資料を参照

世界各国で開発が進んでいるADAS/自動運転用センサは、LiDAR、カメラ、レーダー、超音波の4つに分類されます。実用化が始まっているレベル2(運転支援)の駐車支援や誤発進防止には超音波センサが、AEB(自動緊急ブレーキ)には前方カメラやミリ波レーダーが使用されています。LiDAR(Light Detection and Ranging)は、"光による検知と測距"という意味であり、光センシング技術の一つです。今後、レベル3以上(自動運転)の開発になると衝突事故防止の観点から、あらゆる対象物の検出はもちろん、車両と各対象物との距離を正確に計測することが求められるため、小さい対象物においても精度良く計測ができるLiDARの搭載を検討する自動車メーカーが多くなると予測されています。しかし、現行のメカ式LiDARは可動部を持つために高コストでサイズも大きく搭載できる車種が限定されてしまうため、可動部を持たないSolid-state型LiDARの研究・開発が進んでいます。

新発売の周辺環境計測システム「XenoLidar」(特許出願中)は、世界で唯一のTrue-solid-state型マルチビーム方式のLiDARで可動部分と回転機構を持たないため、サイズが小さくて壊れにくく、自動車に導入する際には設置場所の自由度が広がります。さらに、数千本のレーザーを同時に照射(160,000点/秒)することで、車両や人、建物など、一度に多くのターゲットをより高速で高分解能に検出することが可能で、XenomatiX社独自のレーザー技術により、昼夜・天候を問わず、小さい対象物においても200m先まで正確に計測できます。また、3Dデータと2D画像の双方をリアルタイムに取得できるので、自動運転車両に搭載することで、対象物の検出はもちろん、車両と各対象物との距離も正確に測定することができ、さらに移動している対象物の速度の算出や走行可能エリア(路面のフリースペース)の検出も可能です。対象物の位置情報、車両との距離情報、移動情報など、様々な情報が取得できます。

加えて、自動車メーカーや部品メーカーなどが市販車に搭載するセンサを開発する上で、開発品の性能を見る高精度リファレンスとして高精度・高分解能の「XenoLidar」を利用することで、ADAS/自動運転システムの開発加速に寄与します。

東陽テクニカは、「XenoLidar」の提供を通じて、より安全で安心なADAS/自動運転システム開発の加速・進歩に寄与し、今後も日本の自動車産業に貢献し続けてまいります。

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

製品画像

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489701_01.JPG

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0489701_02.pdf

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