リコー、RICOH THETAプラグインストアをオープン
発表日:2018年7月23日
RICOH THETA プラグインストアをオープン
~パートナーが開発したプラグイン5種を含む計 8 種を公開~
株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ RICOH THETA V用のさまざまなプラグインをダウンロード可能な、「RICOH THETA プラグインストア」( https://pluginstore.theta360.com/)をオープンしました。
同ストアは、第三者のプラグイン開発を支援する「RICOH THETA プラグイン パートナープログラム」の一環として展開するものです。
RICOH THETA Vは、4K解像度相当の動画および5.4K静止画の360°高画質撮影や空間音声記録を実現したシリーズ最上位機種です。AndroidTMベースのオペレーションシステム採用により、オープンアーキテクチャーによる第三者のプラグイン開発を容易にしています。リコーでは6月28日に「RICOH THETA プラグイン パートナープログラム」を開始し、プラグイン開発のためのプラットフォームを提供するだけでなく、オンラインサポートも行うことで、第三者に対する開発支援を行ってきました。
プログラム開始から本日のストアオープンまでに、多数の開発者の方々に開発プラットフォームをご利用いただき、今回、日・米・欧の企業が開発した5種のプラグインを公開しました。また、リコーが開発したプラグイン3種も同時に公開しました。
このプログラムを通じて、開発者の方々がより柔軟な発想でプラグインを開発しストアに公開していくことで、RICOH THETA Vユーザーが必要なプラグインをダウンロードし、通常はなかった機能を好みに応じて追加することが可能となります。
リコーでは、今後もお客様のより広範なニーズに柔軟に対応し、ビジネス、コンシューマーの両分野で機器をお使いいただけることを目指します。
<パートナーが開発したプラグイン5種のご紹介>
1.デバイス WebAPI プラグイン
開発元:株式会社NTTドコモ(開発フレームワーク提供)( http://www.nttdocomo.co.jp)
株式会社 GClue(アプリ開発、提供)( http://www.gclue.com)
NTTドコモでは、WebAPIでRICOH THETA Vの内蔵センサー情報取得や機能制御を実現する「デバイス WebAPI プラグイン」の技術協力を行っています(プラグインは GClue社から提供されます)。デバイスWebAPI プラグインはデバイス上にWebAPIを構築するOMA GotAPI仕様に準拠しており、スマートフォンなどの他のデバイスでも共通のWebAPIで機能アクセスが可能となっています。
2.MESH plugin for RICOH THETA
開発元:ソニー株式会社( http://meshprj.com)
MESHは、無線でつながるセンサーなどのブロックをつなげて、IoTの仕組みを手軽につくることができる製品です。「MESH plugin for RICOH THETA」では、RICOH THETA Vの撮影コントロールを、スマートフォンのMESHアプリを使わずにMESHブロックとRICOH THETA Vのみで直接行えるプラグインです。リモートシャッターやセンサーを使った自動撮影にぜひチャレンジしてみてください。
*以下は添付リリースを参照
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