発表日:2018年6月18日
コミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」が非スマートフォンに対応
世界初のガラケー対応の電子チケット発券サービスを開始
ガラケーでも、スマホでも、会場で電話をかけるだけで簡単発券が可能に!
playground株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:伊藤圭史、以下playground)が提供しているコミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」の新機能として、非スマートフォンに対応した世界初となる"電話番号認証(*1)"による電子チケット発券を2018年6月1日(金)より開始いたしました。これにより、非スマートフォンの携帯電話(ガラパゴス携帯)の所有者の方も、「Quick Ticket」をご利用いただけるようになります(導入イベントは適宜拡大予定)。
※参考画像は添付の関連資料を参照
近年、不正転売防止や利便性向上などを目的として、電子チケットへの注目が高まっています。しかし、電子チケットはスマートフォンにのみ対応し、ガラパゴス携帯では利用できないケースが多くありました。
今回playgroundでは、世界初となる"電話番号認証"による発券システムを開発し、「Quick Ticket」の新機能として追加いたします。これによりスマートフォン、ガラパゴス携帯の両方で電子チケットのメリットを提供可能になります。利用者は電子チケット購入時に登録した携帯電話番号から発券専用端末に表示された電話番号に発信するだけで、簡単にチケットを発券することができます。また、同伴者の電話番号を事前に登録することで、同伴者の携帯電話からも発券が可能になり、利便性も向上します。
一方導入企業にとっては不正防止の効果があります。これまで、非スマートフォンでも利用可能な電子チケット規格であるQRコードには、複製がしやすいという弱点がありました。しかし今回の機能では各携帯電話に割り当てられたユニークな電話番号による認証をすることからQRコードに比べ複製、不正譲渡の難易度が格段に向上します。また、手軽な運用を前提に小型化された発券専用端末は、運搬が可能になり会場設置・撤収を簡単に行うことができます。さらに、電話番号をベースとした来場者の情報取得ができることから、今まで以上に多くのデータを活用したマーケティング活動に取り組むことが可能になります。
今後もplaygroundでは、スマートフォン、ガラパゴス携帯に関わらず、より多くの方に電子チケットをご利用いただける環境の構築を目指し、電子チケットの流通の健全化、効率化、コントロールに取り組んで行きます。さらに、電子チケットを起点としたイベントの顧客体験価値向上や、イベント周辺地域の活性化等、これまで以上にエンターテイメントを楽しめる施策を行ってまいります。
*1…ガラケー対応による電子チケット発券サービスは、playgroundが開発し、特許申請中です。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0482740_03.JPG
添付リリース