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プレスリリース

ミック経済研究所、5G基地局のエリア展開とフロントホール&バックホール市場予測調査結果を発表

2018/6/8 10:40
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発表日:2018年6月8日

5G基地局のエリア展開とフロントホール&バックホール市場予測調査

~測モデルを使った5G基地局のエリア別展開とフロントホール&バックホール市場規模予測~

■5G で急増するデータトラフィック、2017-2025 年度で7 倍近い成長

■フロントホール市場は2017 年度250 億円から2025 年度837 億円規模に成長と予測

■バックホール市場は、2019 年度から回復し、2025 年度には800 億円に達すると予測

IT/ネット分野専門の市場調査機関として27 年の実績のある株式会社ミック経済研究所(本社:東京都港区、社長:有賀章)は、マーケティング資料「5G 基地局のエリア展開とフロントホール&バックホール市場予測調査~測モデルを使った5G 基地局のエリア別展開とフロントホール&バックホール市場規模予測~」を2018 年5 月に発刊したと発表した。

本レポートは、2017 年に発刊したレポートの基地局数予想をベースにそのエリア別(市町村単位)の展開を予測した。そして、市場拡大が見込まれる5G 向けフロントホール&バックホール市場の市場構造や市場規模を明らかにするとともに、2025 年までの市場規模を予測した。

本レポートは、通信キャリア3 社、通信機器ベンダ8 社への取材をベースに数字を積み上げて市場規模を推計した。

(詳細は https://mic-r.co.jp/mr/01280/ をご参照下さい)

■フロントホール・バックホールの市場動向

2020 年から立ち上がる5G はBBU を局舎に集中させ、RRU との間を光ファイバや無線でつなぐCRAN構成を基本とするため、RRU とBBU をつなぐフロントホールへの投資が現状(D-RAN)より大きく拡大する。さらに5G の進展がもたらすトラフィックの急増によって、コアネットワークと基地局とをつなぐバックホール増強や見直しも必要となると予想される。

フロントホール市場は、C-RAN の展開によって、大きく成長している。2017 年度末にC-RAN 率は、32%(セクタ数ベース)だが、2020 年度末には38%、2025 年度末には70%にまで達するとの予測だ。

これに従って、フロントホール市場は2017 年度250 億円から2025 年度837 億円規模に成長すると予測される。

現状のフロントホール市場は、固定通信事業者から借りるダークファイバとダークファイバを集約して利用効率を高める集線装置から構成される。5G におけるフロントホールは、大容量・高速性を必要とするので、基本的に光ファイバの利用が前提となる。しかし、どうしても光ファイバが引けない場所にはマイクロウェーブを使用したフロントホール・ソリューションも登場するだろう。

日本では潤沢なダークファイバが存在するため、フロントホールにマイクロウェーブの利用は少ない。

しかし、5G による大量のダークファイバ需要によって、ダークファイバの枯渇化も懸念されており、マイクロウェーブや光ファイバを集約するTWDM-PON の利用が増えると予想される。

バックホールは、現状はイーサネットによるリング構成が主流で、BBU 側に置かれるメディアコンバータと局側に設置されるL2 スイッチ/ルータで構成されている。しかし、モバイル・データ・トラフィックの急増を受けて、伝送路の大容量化とIP ネットワークへの柔軟な適応が求められている。さらには5G のネットワーク・スライシングによってバックホールのネットワーク構成は大きな影響を受ける。

バックホールへの設備投資額は、LTE 化対応の2015 年度がピークであり、その後減少傾向に転じ、2017 年度455 億円規模にとどまる。バックホール市場は、5G 投資が始まる2019 年度から回復し、2025 年度には800 億円に達すると予測される。対して、バックホールが収容しなければならないデータトラフィックは2017-2025 年度で7 倍近く、伸びるとの予測だ。

※グラフ資料は添付の関連資料を参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0481970_01.jpg

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