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シスメックス、免疫チェックポイント阻害剤の効果を投薬前に予測する方法にかかる特許の再実施権許諾契約を締結

2018/4/4 15:55
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発表日:2018年4月4日

免疫チェックポイント阻害剤の効果を投薬前に予測する方法にかかる特許の再実施権許諾契約締結について

シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長 CEO:家次 恒 以下「シスメックス」)とイミュニティリサーチ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:福澤 雅彦 以下「イミュニティリサーチ」)は、イミュニティリサーチが独占的通常実施権を有する「免疫チェックポイント阻害剤の効果を事前に血液検査で予測する方法に関する特許(以下「本特許」)」について、シスメックスへの再実施権を許諾する契約を締結したことをお知らせします。

免疫チェックポイント阻害剤は、種々のがんに高い効果を発揮することが知られ、世界中で大きな注目を集めています。一方で、同じがんの患者さんであっても、薬剤効果を示さないケースが存在するため、投与前にその効果を確認する検査が求められています。

埼玉医科大学国際医療センター呼吸器内科各務教授は、血液中のリンパ球を調べることによって、免疫チェックポイント阻害剤(ニボルマブ)についてその効果を、特異性高く、また感度良く予測できる方法を発明しました。本研究成果は、2017年6月に開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表され、その予測性能の高さから、免疫チェックポイント阻害剤の効果的投与と、これに伴うがん治療の効率的運用の実現に寄与するとして、医療機関や製薬会社などから強い関心を寄せられています。

イミュニティリサーチは、2017年8月3日 本特許の独占的通常実施権許諾契約を埼玉医科大学と締結し、本特許に基づく診断技術開発と事業化を目指してきました。

このたび、本特許に基づいた診断技術(本診断技術)の早期実用化を目的に、シスメックスとイミュニティリサーチは、イミュニティリサーチが独占的通常実施権を有する本特許について、シスメックスへの再実施権を許諾する契約を締結しました。

本診断技術を開発することにより、がん組織を用いることなく、少量の血液で免疫チェックポイント阻害剤の効果を事前予測することが可能となり、免疫チェックポイント阻害剤の効果的投与など、患者さん一人ひとりに、検査結果に基づいた最適な治療の選択に寄与することが期待されます。

シスメックスとイミュニティリサーチは、免疫チェックポイント阻害剤の薬効診断技術を早期実用化することでがん治療を大きく前進させることを目指します。

【シスメックス株式会社】

名称:シスメックス株式会社

英語表記:SYSMEX CORPORATION

設立日:1968年2月20日

所在地:神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号

代表者:代表取締役会長兼社長 CEO 家次 恒

事業内容:

 臨床検査機器、検査用試薬ならびに関連ソフトウェアなどの開発・製造・販売・輸出入

【イミュニティリサーチ株式会社】

名称:イミュニティリサーチ株式会社

英語表記:ImmuniT Research Inc.

設立日:2017年5月15日

所在地:東京都港区北青山2-7-26 ランドワーク青山2F

代表者:代表取締役 福澤 雅彦

サイエンス顧問:各務 博(埼玉医科大学国際医療センター呼吸器内科教授)

事業内容:

 免疫チェック阻害剤関連の臨床効果予測に関する研究及びキット等の開発

 免疫療法に関わる遺伝子解析等

 新規免疫療法に関わる研究

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以上

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