2019年1月20日(日)

プレスリリース

フェラーリ、スペシャルシリーズ・スポーツカーの最新バージョン「Ferrari 488 Pista」を発表

2018/3/7 11:20
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発表日:2018年3月7日

Ferrari 488 Pista

極限のサーキットレベル・パワーと

一般道でのエキサイティングなドライビングプレジャーの融合

※参考画像は添付の関連資料を参照

2018年3月6日、スイス・ジュネーブ発 Ferrari 488 Pistaは、フェラーリ史上最もパワフルなV8エンジンを搭載し、サーキットで培った技術を惜しみなく注ぎ込んだスペシャルシリーズ・スポーツカーの最新バージョンです。フェラーリが誇る比類無きモータースポーツの伝統をダイレクトに表現すべく、イタリア語でサーキットを意味するPistaがモデル名に選ばれました。

技術面では、488 Challengeと488 GTEが世界各国のサーキットで積み上げてきたすべての経験がFerrari 488 Pistaに注ぎ込まれています。これまで25年以上にわたって、Ferrariは、世界で最も権威あるワン・メイク選手権、「フェラーリ・チャレンジ」を開催し、100名を超えるドライバーが世界三大陸で展開しているこのシリーズに参戦しています。昨年は、ターボエンジンを搭載したこのシリーズ初のモデル、488 Challengeがレースデビューを果たしました。一方、488 GTEは、GTレースの最高峰であるFIA世界耐久選手権に2012年から出場し、GT部門のマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップで2連覇を達成し、合計で5回以上のクラスタイトルを獲得しています。これまでに488 GTEは、ProとAm両カテゴリーで50戦35勝を記録しています。

488 Pistaに搭載されるエンジンには、488 Challengeの開発で培った多くのソリューションが採用されています。その結果、出力は720cvまで増強されました。また新設計のチタニウム製コンロッドをはじめ、カーボンファイバー製インテークプレナムの導入などで軽量化も図られています。488 GTEのように前方ではなく、後方に傾斜させて搭載したインバート型ラジエター冷却システムもChallenge由来のテクノロジーで、高温ストレス時にも冷却効果を改善し、最適な性能を維持します。

488 Pistaのエアロダイナミクスも488 GTEとフォーミュラ1での経験が生かされています。具体的には新導入のフロントのSダクト、そしてリアスポイラーおよびディフーザー・プロフィールなどで、488 GTBに比較してエアロダイナミクス効率を20%も向上させました。それ以外にも、488 Challengeで初採用したリチウムバッテリー、フェラーリ初となるカーボンファイバー・ホイールリムなど、サーキットで生まれた新技術や新素材を惜しみなく導入することによって、488 PistaはFerrari 488 GTBよりも90kgも軽量化されました。

Challenge Stradaleで始まり、430 Scuderia、458 Specialeと続いてきたこれまでのスペシャルシリーズ・モデルと同じように、この新型ベルリネッタは、究極のパフォーマンスとレースカー・スタイルのハンドリングを完璧に融合させた組み合わせた車輌です。

ビークルダイナミクスは、ユニークなドライビング・フィードバックによって、プロフェッショナルからアマチュアの方まで、どなたでも車輌のポテンシャルを最大限引き出してドライビングを楽しんでいただけるよう設計されています。

マネッティーノの「CT-OFF」ポジションで使用可能な新型オーバーステア・マネジメント・システムをはじめ、各設定による個別のビークルコントロールも、極限の性能をより簡単に、余裕をもって引き出し、コントロールできるよう開発されています。

「RACE」ポジションで利用可能な新ギアシフト戦略は、真のレーシングカーに匹敵する、これまで以上にスポーティーなドライビング・エクスペリエンスを提供します。

Ferrari 488 Pistaは、これまでプロのレーシングドライバーでなければ味わうことのできなかった、高次元の胸躍るドライビング・エクスペリエンスをスキルに関係なく、すべてのドライバーにお届けし、フェラーリならではのドライビングプレジャーに関して、新たな基準を設定する車輌です。

Ferrari 488 Pistaのエクストリームデザインは、エアロダイナミクスを飛躍的に改善するSダクトを強調したオプション・ボディカラーによってさらに高めることができます。ピュアなFerrari 488 GTBをベースに、488 GTEや488 Challengeの機能的なレース仕様の要素をフェラーリの伝統的スタイリングに即して融合させた488 Pistaのボディのラインは、スポーティーな魂を強調するようデザインされています。

■エンジン

Ferrari 488 Pistaのエンジンは、8,000rpmで720cvの出力を発揮し、比出力はこのクラス最高の185cvを達成しました。一方、トルクはすべての回転域でこれまで以上に強大で最大770Nmに達します(Ferrari 488 GTBより10Nm以上増大)。この最新進化型ターボエンジンは、2016年と2017年にインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに輝いた、フェラーリの史上最もパワフルなV8エンジンをベースに開発されました。

Ferrari 488 GTBと比べて50cvという大幅な出力向上は、歴代フェラーリ・スペシャル・シリーズ・カーの中でも最も大きな飛躍で、先代モデルの458 Specialeを115cvも上回ります。つまり、この新型V8は、ターボチャージャー搭載のパワーユニットに限らず、すべてのエンジンのベンチマークとなる性能を実現させたのです。

Ferrari 488 GTBのスポーティー・バージョンを開発するにあたって、フェラーリのエンジニアチームは、世界最高のエンジンとして2年連続で認められたパワーユニットをさらに改善するという高度かつ困難な課題に挑みました。そのためにエンジニアチームは、レースの世界でのフェラーリの経験を最大限に活用して、いくつもの最新鋭技術をテストしました。こうした生まれたFerrari 488 Pistaのエンジンは、Ferrari 488 GTBとは異なる新設計のコンポーネントが全体の50%以上を占めるに至りました。

Ferrari 488 Pistaには、ターボインテークをボディサイドからリアスポイラー部分に移設し、プレナムに直結させたエアインテーク・レイアウトをはじめ、488 Challengeの開発で培った新機能をフルに活用しています。これによって流体動力学的な負荷損失が大幅に軽減され、クリーンな気流がより大量にエンジンに送り込まれ、出力向上につながりました。

エアインテークのサイドからリアへの移設によって、より大型のインタークーラーを設置するためのスペースも確保できました。488 Challengeをベースとする冷却レイアウトと、後方に傾斜させたインバーテッドレーキ(逆傾斜)ラジエターによって、排熱気流をインタークーラー・インテークから離れたボディ側面下への排気を実現させました。これによって、サーキットなどで前の車輌の背後に着いて走行するような過酷な条件下でも出力を確実に維持できます。

特製バルブとスプリングを新設計のカムプロファイルと組み合わせことによって、このエンジンはレーシングカーに匹敵するアグレッシブな特性を発揮します。ピストンとシリンダーヘッドは、燃焼室の最大10%の圧力増大という高負荷に耐えられるよう、強化されています。またDLCコーティングを施したピストンピンの導入等によって、内部摩擦の低減にも注力しました。

Ferrari 488 Pistaのエンジンは、Challengeバージョンで導入した軽量コンポーネントを採用することでFerrari 488 GTBのエンジン比で18kgも軽量化されました。エグゾーストマニホールドは超合金インコネル製です。クランクシャフトとフライホイールも軽量化しています。さらにはチタン製コンロッドの導入など、回転部品の軽量化によって慣性を17%軽減しました。ドライバーは、エンジンの素早い吹き上がりから、この軽量化の利点を明確に実感できます。

統合回転数センサーを備えたターボも488 Challengeに由来します。このモデルのために特別に開発した最新の制御戦略によって、このターボは瞬時に、Ferrari 488 GTB以上に素早く反応します。新設計のペダルマップも、限界域での走りをより簡単にします。

最後にFerrari 488 Pistaのエンジンは、スペシャルバージョンのフェラーリV8スポーツカーに相応しく、独特な紛れもないフェラーリ・サウンドを奏でます。新設計のインコネル製エグゾーストマニホールドとエグゾーストバイパスロジックの最適化が、この上質で強烈なサウンドの創出に貢献しています。すべてのギア、すべてのエンジン回転数でFerrari 488 GTBを凌ぐエグゾーストを響かせ、そのサウンドレベルは回転数の上昇とともに拡大し、最大8dbに達します。

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像(1)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_01.jpg

参考画像(2)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_02.jpg

参考画像(3)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_03.jpg

参考画像(4)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_04.jpg

参考画像(5)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_05.jpg

参考画像(7)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_07.jpg

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0473583_08.pdf

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