ファイザーと大日本住友製薬、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤「イフェクサーSRカプセル」で共同販促
発表日:2018年3月1日

セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
「イフェクサー(R)SRカプセル」
コ・プロモーション開始のお知らせ
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:原田明久、以下「ファイザー」)と大日本住友製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:多田正世、以下「大日本住友製薬」)は、ファイザーが創製し、製造販売承認を保有するセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI:Serotonin-Noradrenaline Reuptake Inhibitor)「イフェクサー(R)SRカプセル」(一般名:ベンラファキシン塩酸塩)について、日本国内における共同販促(コ・プロモーション活動)を4月1日から開始しますのでお知らせいたします。この度、両社で締結した契約では、ファイザーと大日本住友製薬が共同で情報提供活動を担当し、製造・販売はこれまで通りファイザーが担当します。
イフェクサー(R)SRカプセルは、うつ病・うつ状態を効能・効果として、2015年にファイザーが製造販売承認を取得・発売しました。そして、うつ病患者さんの不安症状を取り除き、意欲を高めることで、寛解へ導くことができる第一選択薬の一つとして、うつ病患者さんのリカバリー(回復)に貢献できる薬剤と考えております。
今回のコ・プロモーション開始を機に、ファイザーと大日本住友製薬は情報提供活動を一層充実させることでうつ病治療におけるイフェクサー(R)SRカプセルの適正使用を推進してまいります。
以上
【イフェクサー(R)SRカプセルの概要】
製品名:
イフェクサー(R)SRカプセル37.5mg・75mg
(EFFEXOR(R)SR Capsules 37.5mg・75mg)
一般名:
和名:ベンラファキシン塩酸塩(JAN)
洋名:Venlafaxine Hydrochloride(JAN)
製造販売:ファイザー株式会社
効能・効果:うつ病・うつ状態
用法・用量:通常、成人にはベンラファキシンとして1日37.5mgを初期用量とし、1週間後より1日75mgを1日1回食後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日225mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として75mgずつ行うこと。
※製品画像は添付の関連資料を参照
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