東武鉄道、日光・鬼怒川エリアでムスリム旅行者の受入環境整備を推進
発表日:2018年2月21日

訪日外国人観光客のさらなる利便性・快適性の向上を目指して
日光・鬼怒川エリアにおける
ムスリム旅行者の受入環境整備を推進します!
4月1日(日)に東武日光駅に祈祷室を開設するほか、
ムスリム旅行者向け観光マップの発行などを行います
東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区)では、イスラム教徒(ムスリム)への情報発信や観光マップの作成などを行うフードダイバーシティ株式会社(本社:東京都渋谷区)と連携し、4月1日(日)より日光線 東武日光駅構内に祈祷室を設置するほか、ムスリム旅行者向けの観光マップを発行するなど、ムスリム旅行者の受入環境整備を推進します。
これは、今後マレーシアやインドネシアなどといった東南アジア各国からのムスリム旅行者の増加が見込まれることから、食品の禁忌(ノンポーク、ノンアルコールなど)や毎日の礼拝といったムスリムの信仰上のご要望にお応えできるよう実施するものです。
<主な内容>
・祈祷室の設置(東武日光駅構内)
4月1日(日)より、東武日光駅2階に、礼拝前に身体を清めるための「小浄施設」付きの祈祷室を男女別に1室ずつ設置します。ムスリムの方々が観光前後に礼拝する際にご利用いただけます。
・ムスリム旅行者向け観光マップ発行とWebサイト開設
3月1日(木)より、日光・鬼怒川エリアのムスリム向け施設(祈祷室を設けている施設やムスリム向けメニューを提供する飲食店など計15か所)を掲載した観光マップを発行します。また、3月12日(月)より、同様の内容をWebサイト上でも紹介します。
・ムスリム対応メニューの提供開始
観光マップの発行にあわせ、東武グループのホテルである日光金谷ホテルと中禅寺金谷ホテルにおいて、ムスリム向けメニューを提供します。
東武グループでは、これまでも、日光・鬼怒川エリアにおいて、9言語の観光マップ発行やテーマパーク「東武ワールドスクウェア」園内への祈祷室設置など、多様な文化圏からお越しになる訪日外国人観光客の受入環境整備を進めてまいりましたが、今後も多くのお客さまにより一層
快適に観光をしていただけるよう、新たなサービスの導入を検討してまいります。
詳細は別紙のとおりです。
*別紙・参考画像は添付の関連資料を参照
以上
※お問い合わせは、東武鉄道お客さまセンター
TEL 03-5962-0102
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0472245_02.JPG
別紙
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