グリー、GVR Fundが1830万ドルでファンド組成を完了-北米でアーリーステージ企業を中心に投資
発表日:2018年2月15日

GVR Fund、1830万ドルでファンド組成を完了
投資領域の拡大に伴いファンド名を「GFR Fund」に変更
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)は、2016年2月に米国に設立したGREE VR Capital,LLC.(本社:米サンフランシスコ、CEO,Managing Director:筒井鉄平)を通じて2016年4月に組成したファンド「GVR Fund,LP」(以下「GVR Fund」)の最終募集を約1830万ドルのコミットメント総額にて完了したことをお知らせします。本ファンドの主な出資者はグリー、株式会社コロプラ(Colopl VR Fund、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場功淳)、株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森田仁基)、株式会社マルハン(本社:京都市上京区・東京都千代田区、代表取締役社長:韓裕)、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮坂学)、株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:塩田元規)などです。
ファンド組成以降、現在に至るまで、GVR Fundは北米のVR/AR領域のアーリーステージの企業を中心に17社に投資をしてきました。主な投資先には、2018年2月1日時点で300万インストール(※)を達成したVR上のコミュニケーションプラットフォームVRChatや、2017年12月に2000万ドル以上のICOを成功させたeSports向け3DライブストリーミングプラットフォームのSliver.tvなどがあります。今後は、VR/AR/MRなどより幅広い領域へも積極的に投資を行っていくことから、2018年2月1日よりファンド名を「GFR Fund,LP」に変更しました。VRからFRへ名称を変更した理由は、「Virtual(仮想)」だけにとどまらず、「Augmented(拡張)」「Mixed(複合)」といった、より広義な「Reality」の「未来」に投資する、という意味でFutureの頭文字を取りました。
*ロゴは添付の関連資料を参照
■GFR Fundの概要
・名称:GFR Fund,LP
・設立時期:2016年4月8日
・ファンド規模:1830万ドル
・主な投資家:
・グリー株式会社
・株式会社コロプラ(Colopl VR Fund)
・株式会社ミクシィ
・株式会社マルハン
・ヤフー株式会社
・株式会社アカツキ
・その他
・運用期間:7年間
・投資地域:北米地域
・投資領域:
・VR/AR/MR領域の主にコンテンツ、ソフトウェア開発企業
・アーリーステージ中心
・運用会社:GREE VR Capital,LLC.(グリー100%子会社)
・主要メンバー:
・筒井 鉄平(CEO,Managing Director)
・藤本 真樹(Managing Director)
・古森 泰(Principal)
・アドバイザー:青柳 直樹 他
・ホームページ: https://www.gfrfund.com/
※出典:「steam spy」調査データ
GREEおよびGREEロゴは、グリー株式会社の登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
以上
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