ミクシィ、「スマートヘルス」を設立しヘルスケア事業に参入
発表日:2017年12月14日

ヘルスケア事業参入と子会社設立のお知らせ
エビデンスに基づく最適な運動プログラムとコミュニケーション設計で
健康寿命延伸を目指す
株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:森田 仁基、以下ミクシィ)は、「株式会社スマートヘルス」(東京都渋谷区、代表取締役:荻野 泰弘、以下スマートヘルス社)を設立し、来るべき超高齢化社会を見据えたヘルスケア事業に参入します。
超高齢化社会を迎える日本では、社会保障給付費(年金、医療、福祉、介護に係る費用)の増大により国の財政を圧迫することが社会問題になっており、厚生労働省によると2015年度における社会保障給付費が約120兆円だったのに対し、2025年における社会保障給付費の推計総額は約150兆円にも上ると試算されています(*1)。
スマートヘルス社では、この社会問題において男性・9.13年、女性・12.68年とされている平均寿命と健康寿命のギャップ(*2)の縮小が重要であるとの認識のもと、社会保障給付費削減に向けた取り組みとして推奨される介護予防に着目し、ミクシィで培ったコミュニケーション設計のノウハウと融合させた新しいヘルスケア業態を展開します。
これにより健康寿命の延伸を図り、ひいては社会保障給付費削減の一助となることを目指します。
(*1)厚生労働省 平成24年「社会保障に係る費用の将来推計について」より
(*2)厚生労働省 「平均寿命と健康寿命をみる」より
健康寿命の延伸を実現するために、以下の3点をベースにした事業を展開します。
※参考資料は添付の関連資料を参照
【今後の展望】
今後、研究機関との連携も視野に入れ、サービスを提供する実店舗のオープンや、ヘルスケアアプリの提供、サービス利用者のPHR(*)を蓄積したデータベースの構築など、多角的なアプローチで日本の健康寿命延伸に取り組む方針です。
(*)Personal Health Record
※以下は添付リリースを参照
"ミクシィ"、"mixi"、mixiロゴは、株式会社ミクシィの登録商標または商標です。また、ミクシィグループ各社の会社名、サービス・製品名は各社の登録商標または商標です。
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考資料
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0466231_01.JPG
添付リリース
関連リンク
関連企業・業界