2017年11月19日(日)

プレスリリース

富士経済、メカトロニクスパーツ(FA設備の構成部品)の市場調査結果を発表

2017/11/14 17:05
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発表日:2017年11月14日

半導体・液晶製造装置、工作機械の需要増加を受け2017年は大幅な拡大が見込まれる

メカトロニクスパーツ(FA設備の構成部品)の市場を調査

―2020年市場予測(2016年比)―

 ■メカトロニクスパーツ(構成部品、機械・装置)2兆777億円(25.8%増)

 ~半導体・液晶製造装置、工作機械向けの需要増加により2017年以降拡大が続く

 ●プログラマブルコントローラ 2,440億円(27.5%増)

 ~中国や韓国を中心とした販売増が拡大に寄与

 ●ACサーボモータ 2,716億円(39.1%増)

 ~中国メーカー向けの販売も堅調に増加

 

 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03-3664-5811)は、工作機械や半導体・液晶製造装置、産業用ロボットの需要増加により、2017年以降大幅な拡大が期待されるメカトロニクスパーツ(FA設備の構成部品)の市場を調査した。

 その結果を報告書「2017年 注目メカトロニクスパーツ市場実態総調査」にまとめた。

 この報告書では、コントローラ領域6品目、モータ&アクチュエータ領域9品目、ID&センサ領域9品目、受配電機器領域5品目の市場の現状を分析し、将来を予想した。なお、市場は国内市場+日系メーカーの海外実績の合計とした。

 「スマートフォンなどのデジタル機器の需要増加」「自動車の需要増とその電装化/EV化による電子部品の需要増加」「人口の増加による食品や医薬品などの非耐久消費財の増産と地産地消ニーズの増加」などに対応するため、今後広い分野で生産設備の更なる需要増加が期待される。メカトロニクスパーツ関連メーカーは、より大量に高品質で効率的な生産活動をサポートするために、IT技術を導入した工場や製品のデジタル上での設計と生産工程のシミュレーション、IoT化やビジョンシステムによる認識技術、また、収集したデータの分析による生産システムのダウンタイム削減など、生産性向上を支援するソリューションを提案している。

<調査結果の概要>

 ■メカトロニクスパーツ市場(国内市場+日系メーカーの海外実績)

 ※グラフ資料は添付の関連資料を参照

 2016年は、中国市場のスマートフォン関連などの需要不振から大幅な縮小が懸念されたものの、電子部品や半導体、液晶・有機EL関連の需要増加により縮小幅が抑えられ、市場は前年比0.8%減の1兆6,519億円となった。

 2017年は、自動車の電装化やスマートフォン向け設備の更新・拡充、ディスプレイの液晶から有機ELへの変化による生産設備の拡充、また、様々な産業でのIoT化に対応するためデータセンターを中心とした半導体需要の増加などにより、日系のエレクトロニクス関連装置や産業用ロボット、工作機械の需要が増えたため、市場は前年比10.6%増の1兆8,271億円が見込まれる。急激な需要増加により、生産が追い付かない製品もみられ、各制御機器メーカーは内蔵部品の確保とデリバリー体制の整備、案件の精査などに注力している。

 2018年以降は設備投資動向が落ち着くため伸び幅が緩やかになるものの、2020年にかけて市場拡大は続くと予想される。

 特にコントローラ領域の伸び幅が大きい。市場規模が大きく半導体・液晶製造装置向けが好調なプログラマブルコントローラ(PLC)やプログラマブル表示器、工作機械で使われるCNC装置の需要が増えており、2020年の市場は2016年比30.8%増が予測される。

 モータ&アクチュエータ領域も大幅な伸びが予想される。ACサーボモータ/ドライバは工作機械や半導体・液晶製造装置関連が中国などへの輸出を中心に好調で2017年は前年比10%以上の伸びが見込まれ、今後も堅調な需要が期待される。ダイレクトドライブモータや単軸アクチュエータも大きく伸びるとみられる。

 ID&センサ領域は堅調な伸びが続くとみられる。2017年は多くの品目で前年比10%以上の伸びが見込まれる。中でも産業用RFIDシステム、レーザ変位センサは前年比20%前後の伸びが見込まれ、製品によっては生産が追い付かないほどである。各品目が堅調に伸びるとみられ、2020年の市場は2016年比24.7%増の2,634億円が予測される。

 受配電機器領域は、規模の大きいスイッチング電源の伸びがけん引し、市場拡大が予想される。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0463322_01.jpg

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0463322_02.pdf

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