2017年11月24日(金)

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CBRE、日本の投資市場動向(2017年第3四半期)を発表

2017/11/14 17:05
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発表日:2017年11月14日

CBREが日本の投資市場動向(2017年第3四半期)を発表

2017年 Q3の世界の事業用不動産投資額は2,280億ドル、対前年期比2.2%増加

日本の投資額は7,020億円、対前年同期比13%減少-海外投資家による投資が大幅減

東京の期待利回り、全アセットタイプで調査開始以来の最低水準

 

 CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)は本日、2017年第3四半期(Q3)の投資市場動向(Japan Investment MarketView)及び第57回「不動産投資に関するアンケート」(CBRE Quarterly Survey/Japanese Real Estate Investment)の最新調査結果を発表しました(調査概要は7ページに記載)。

【注目動向】

 ◆世界の事業用不動産投資額は2,280億ドル、対前年同期比2.2%増加。

 ◆日本においては、2017年 Q3の事業用不動産投資額は7,020億円、対前年同期比13%減少。海外投資家による投資額の減少が主因

 ◆投資家調査による東京の期待利回りは、マンションで最低値を更新、全アセットタイプが調査開始以来の最低値で推移

 ◆CBRE 短観DI(東京):Aクラスオフィスは「売買取引価格」についてのDIで「上昇する」の回答率が低下。物流施設(マルチテナント型)は「投融資取り組みスタンス」についてのDIで「促進する」の回答率が低下し、「現状維持」の回答率が6割を超える

■投資市場

 世界の事業用不動産投資額は2,280億ドル(約25兆円)、対前年同期比2.2%増加しました。EMEA(欧州・中東・アフリカ)とアジア太平洋地域での投資が引き続き活発で、それぞれ同21.6%、21.0%増加。一方、米州での投資額は同10.8%減少しました。

 日本における今期(Q3)の事業用不動産の投資額(10億円以上の取引)は対前年同期比13%減の7,020億円。投資主体別でもっとも大きく減少したのは海外投資家で、同31%減の1,640億円でした。海外投資家の取得は、物件数は前年同期に比べて多かったものの、昨年は複数みられた500億~1,000億円規模の大型案件が今期は見られなかったことが、大幅減の主因です。J-REITによる投資額は同10%減の2,850億円でした。年初からJ-REITの株価(投資口価格)の低迷が続いていることで、物件の取得額も伸び悩んでいるとみられます。一方、J-REIT以外の国内投資家による取引額は同2%増の2,530億円となりました。

 海外投資家による投資額は3四半期累計では増加しています。今年に入ってからの海外投資家によるQ1からQ3の累計取引額は7,510億円で、前年同期を61%上回り、2012年以降で最大となりました。とはいえ、直近の四半期(Q2、Q3)はいずれも前年同期を下回っており、優良物件の取得がますます困難になっていることを物語っています。

 投資対象地域の分散傾向は続いています。全投資額に占める東京23区の割合は32%と、前期の41%をさらに下回り、2005年Q1の調査開始以来の2番目に低い水準となりました。一方、今期は東京23区を除く首都圏の投資額が前年同期比116%増加し、全投資額に占める比率は36%と調査開始以来の2番目に高い水準となっています。舞浜のホテルや、みなとみらいのオフィスなどの大型案件が貢献しています。大阪と名古屋を含む地方都市は前年同期を19%下回ったものの、全体の投資額に占める割合は32%で、2016年通年と同じ高水準を維持しています。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0463320_01.pdf

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