2017年11月22日(水)

プレスリリース

東大と金沢大など、CRISPR-Cas9がDNAを切断する瞬間の撮影に成功

2017/11/10 19:00
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発表日:2017年11月10日

CRISPR-Cas9がDNAを切断する瞬間の撮影に成功!

 

1. 発表者

 柴田 幹大(金沢大学新学術創成研究機構 高速バイオAFM応用研究ユニット 准教授)

 西増 弘志(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 助教)

 古寺 哲幸(金沢大学理工研究域 バイオAFM 先端研究センター 准教授)

 安藤 敏夫(金沢大学理工研究域 バイオAFM 先端研究センター 特任教授)

 内橋 貴之(名古屋大学大学院理学研究科 物質理学専攻 教授)

 濡木 理(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授)

2. 発表のポイント

 ◆高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を用いて、ゲノム編集ツールCRISPR-Cas9によるDNA切断を動画として撮影することに成功した。

 ◆DNA切断の際、Cas9は大きな構造変化を起こすことが明らかになった。

 ◆本研究結果は、CRISPR-Cas9を利用したゲノム編集技術の高度化の基盤となることが期待される。

3. 発表概要

 近年、生命の設計図であるゲノム情報(DNAの塩基配列)を書き換える「ゲノム編集」(注1)技術が注目されています。細菌のもつDNA切断酵素CRISPR-Cas9(注2)を応用したゲノム編集技術は、基礎研究から臨床応用に至る多岐にわたる生命科学分野において広く利用されています。今回、東京大学大学院理学系研究科の西増 弘志助教、濡木 理教授、金沢大学新学術創成研究機構の柴田 幹大准教授、金沢大学理工研究域バイオAFM先端研究センターの古寺 哲幸准教授、安藤 敏夫特任教授、名古屋大学大学院理学研究科の内橋 貴之教授らは、高速AFM(注3)を用いることにより、CRISPR-Cas9がDNAを切断する一連の様子を動画として撮影することに成功しました。本研究結果は、CRISPR-Cas9によるDNA切断メカニズムの深い理解につながるとともにゲノム編集技術の高度化の基盤となることも期待されます。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0462752_01.pdf

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