ロイヤルHD、次世代の店舗運営を研究開発していく「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」をオープン
発表日:2017年11月1日

次世代の店舗運営に向けた新たな取り組み
「GATHERING TABLE PANTRY」誕生
11月6日(月)東京都・馬喰町にR&D店舗オープン
ロイヤルホールディングスは、ロイヤルグループの生産性向上と働き方改革を目指し、次世代の店舗運営を研究開発していく「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」を11月6日(月)にオープンいたします。少子高齢化による生産労働人口の減少や市場変化などサービス産業を取りまく環境が厳しくなる中、当店を足がかりにグループ全体の課題解決および次世代のビジネスモデル確立に向けた取り組みを強化してまいります。
■課題解決に向けた3つの取り組み
1.IT活用による店長業務の効率化
既存店の「店長業務の負担が大きく人材育成の時間が取れない」など、飲食店固有の課題に対応するため、完全キャッシュレス(※1)、セルフオーダーのオペレーション(※2)を導入しました。現金管理を無くすことで、売上管理業務の作業数が軽減し、報告業務など店舗業務の効率化に繋がります。また、スタッフのトレーニングツール、マニュアルを簡単に作成可能なツールの導入によって、トレーニングも短時間で行える環境をつくります。
※1…楽天株式会社の「楽天ペイ(実店舗決済)」の決済システムを使用し、支払いはクレジットカード、「楽天Edy」や交通系ICカードを含む主要電子マネーが利用可能。QRコード読取り機能が搭載されたアプリは、今後、導入予定。
※2…株式会社マウント・スクエアとの協業により、店舗システムを共同開発。
2.キッチンオペレーション改革による調理工程短縮と料理の質の両立
自社のセントラルキッチン、長年蓄積したコックの知識・ノウハウを最大限に活用し、最新の調理機器を導入してコックが調理したときと同じ火の入り方になるよう緻密な調整を行うことで、完成度の高いメニューを提供します。調理の仕込み時間の短縮を実現しながら、質の高い料理を提供します。
3.設備のコンパクト化による小規模・低投資型店舗の展開
調理機器が最小限になることで厨房スペースをコンパクト化し、狭小立地でも客席スペースを確保できます。また、油や火を使わず、生ゴミが少ないクリーンキッチンであることでレストラン用の物件以外へも店舗物件の候補対象が広がり、小規模・低投資型店舗の展開が可能となります。
今後は、各機能の改善を行いながら新たな課題・さらなる進化のための機能追加、さらなる改善を加えながら、検証した成果をロイヤルグループ内へ反映していく予定です。
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