2017年12月15日(金)

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富士経済、抗がん剤・抗がん剤関連用剤の調査結果を発表

2017/10/12 17:20
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発表日:2017年10月12日

抗がん剤、抗がん剤関連用剤を調査

―2025年市場予測(2016年比)―

■抗がん剤 1兆4,367億円(35.0%増)…免疫チェックポイント阻害剤がけん引して大幅に拡大

■抗がん剤関連用剤 1,099億円(11.6%増)

 …がん疼痛治療剤やがん副作用治療剤・がん関連症状緩和剤などが大きく伸張

 

<注目抗がん剤市場>

 ●肺がん 3,707億円(78.9%増)●頭頸部がん 402億円(5.2倍)

 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03-3664-5811)は、2016年5月から、医師の診断に基づいて処方される医療用医薬品について、国内市場の動向を調査している。このたび第5回(全7回)として、抗がん剤15分類、抗がん剤関連用剤としてCSF、制吐剤、がん疼痛治療剤、がん副作用治療剤・がん関連症状緩和剤の市場を調査した。

 その結果を「2017 医療用医薬品データブック No.5」にまとめた。

 がん領域は多くの製薬企業が開発ターゲットとして注力している領域であるとともに、分子標的治療剤、また、免疫チェックポイント阻害剤の登場により市場環境が大きく変化している領域でもある。免疫チェックポイント阻害剤は、現在発売されている3製品に加え、他にも複数の製品が開発されており、発売を間近に控えている。免疫チェックポイント阻害剤との併用療法でも多くの製品開発が進められているため、今後の抗がん剤による治療及び市場は大きな動きが予想される。

 ※市場はメーカ出荷ベース

<調査結果の概要>

 ■抗がん剤と抗がん剤関連用剤の国内市場

  ※グラフ資料は添付の関連資料を参照

 抗がん剤の市場は、分子標的治療剤の新薬発売や適応拡大、2014年に免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」(小野薬品工業)が登場したことで拡大を続けている。

 2016年の市場は前年比12.2%増の1兆646億円となった。市場規模の大きい肺がんや、腎がん、骨髄異形成症候群・その他血液がんなどの伸びが市場拡大をけん引している。2017年は前年比3.7%増の1兆1,041億円が見込まれる。

 今後は多くの治療剤で伸びが予想される。特に免疫チェックポイント阻害剤が発売される肺がん、胃・食道がん、頭頸部がん、腎がん、皮膚がんなどの大幅な伸びが期待される。2025年の市場は1兆4,367億円が予測される。

 

 抗がん剤関連用剤の2016年の市場は前年比3.9%増の985億円となった。認知度の高まりから処方数を伸ばしているがん疼痛治療剤の規模が最も大きい。「アロキシ」(大鵬薬品工業)や「イメンド/プロイメンド」(小野薬品工業)といった上位製品がけん引し拡大してきた制吐剤が続いている。CSFはバイオシミラーの発売により一時落ち込んでいたが、新製品「ジーラスタ」(協和発酵キリン)の伸びにより市場は回復しつつある。

 2017年は前年比1.7%増の1,002億円が見込まれる。今後は、がん疼痛治療剤やがん副作用治療剤・がん関連症状緩和剤の伸びがけん引し、2025年には1,099億円が予測される。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

グラフ資料

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0460165_02.JPG

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0460165_03.pdf

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