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北大と東北大、新たな物理現象・逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果を発見

2017/6/2 10:45
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発表日:2017年6月2日

新たな物理現象,逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果を発見

磁石の向きにより電気の溜まり方を自在にコントロール

 

■研究成果のポイント

 ・新たな現象「逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果」を世界で初めて発見。

 ・量子力学を取り入れた電荷蓄積理論により iTMC 効果のメカニズムを解明。

 ・新しいタイプの高感度磁気センサーや磁気メモリーに道を拓く。

 ・学内共同研究,附置研究所間アライアンス共同研究,日米国際共同研究が実を結んだ成果。

■研究成果の概要

 北海道大学電子科学研究所(所長 中垣俊之教授)附属グリーンナノテクノロジー研究センターの海住英生准教授,西井準治教授,同大学院工学研究院の長浜太郎准教授, 島田敏宏教授らは,東北大学多元物質科学研究所の北上 修教授, ブラウン大学物理学科のシャオ・ガン教授と共同で,新現象である「逆磁気キャパシタンス(iTMC)効果」を発見しました。これまで,磁場によりキャパシタンス(電気容量;電気が溜まる量)が順方向に変化する現象(TMC 効果)はよく知られていましたが, 逆方向に変化する現象は知られていませんでした。今回,地球上にありふれた元素の一つである鉄とその酸化物(さびた鉄)を組み合わせることで,キャパシタンスが逆方向に変化する新現象「iTMC 効果」を発見しました。この成果は, 新たな電気容量検出型の高感度磁気センサー・磁気メモリー誕生への道を切り拓くものです。

 本研究は,科学研究費補助金基盤研究(B),「人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス」,「スピントロニクス学術研究基盤と連携ネットワーク拠点整備事業共同研究プロジェクト」, 及びブラウン大学 National Science Foundation などの支援を受けて実施されました。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0446994_01.pdf

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