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SWIFT、国際送金リアルタイム・トラッカーを発表

2017/5/24 10:30
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発表日:2017年5月24日

SWIFT、業界初の国際送金リアルタイム・トラッカーを発表

財務担当者が送金ステータスをリアルタイムで確認可能に

ブリュッセル、2017年5月23日 - SWIFTは、国際送金をリアルタイムで追跡するトラッカー機能の提供を開始したことを発表します。トラッカー(追跡)機能は、SWIFT主導の革新的な送金サービスであるSWIFT gpiの基礎となるツールです。SWIFT gpiは、国際送金においてリアルタイムの追跡機能に即日決済のスピードと確実性を組み合わせることで、金融業界に革命を起こしています。

2017年1月の開始以来、SWIFT gpiは20を超えるグローバル大手銀行で導入され、活用が進んでいますが、今後さらに50行がgpiを導入を予定しています。これまでにSWIFT gpiで処理された送金は、85を超える二国間取引で数十万件にものぼります。

OvumのPrincipal AnalystであるDavid Bannister氏は次のように述べています。「SWIFT gpiサービスを採用する機関は順調に増えており、トラッカー機能が加わったことでさらにサービスの利用に弾みがつき加速すると考えています。企業からのクレームで最も多いのは、送金ステータスの可視性の乏しさです。SWIFT gpiのトラッカー機能によってこの問題が解決され、各社の財務担当者はよりコア業務に集中できるようになるでしょう」

国際貿易に従事する企業であれば、SWIFT gpiを導入することでサービスや商品の代金受け取りがよりリアルタイムに近くなり、サプライチェーンのプロセスにかかる時間が短縮されます。この革新的なツールであるトラッカー(追跡)機能を活用することで、企業の財務担当者は送金の依頼から受取までの全過程をリアルタイムで確認できるほか、受取口座への入金確認通知の受信も可能となります。さらに、送金と請求書の照査の精度が上がるほか、資金繰り予測が改善されることで流動性が最適化され、受取人のタイムゾーンで即日決済が実施されるため為替リスクも軽減されます。トラッカー(追跡)機能はオープンAPI 経由で提供され、世界各国の銀行システムと互換性があるため、各社は短期間でgpiを導入しながらもそのメリットを最大限に享受できます。

SWIFT gpiは世界中の金融業界から多大なる支持を得ています。既に110を超える大手銀行がgpiサービスへの賛同を表明しており、これらの銀行でSWIFT上の国際送金の75%超を担っています。最近SWIFT gpiに新たに参加した代表的な銀行は以下のとおりです:

Agricultural Bank of China、Bank of Communications、Banque Centrale Populaire、BayernLB、China Citic Bank、China Minsheng Banking Corporation、Commercial Bank of Kuwait、Denizbank、Ebury、Industrial Bank、Lek Securities、Ping An Bank、Piraeus Bank、Postal Savings Bank of China、Shanghai Pudon Development Bank、Turkiye Cumhuriyeti Ziraat Bankasi、Westpac Banking Corporation、Yapi Kredi、Zhejiang Rural Credit Cooperative Union

すべての参加銀行の一覧については、こちら(https://www.swift.com/our-solutions/global-financial-messaging/payments-cash-management/swift-gpi/members?tl=en#topic-tabs-menu)をクリックしてください。

SWIFT gpiは世界各国の国内送金市場インフラ(MI)とも互換性が保たれるように統合されているため、gpi送金の国内決済も容易となります。各行は、SWIFTに接続する56を超えるMIのほか、gpi参加銀行が対象となる国内市場慣行が確立されているMIでもgpi送金が可能です。今後もSWIFT gpiの互換性を強化するため、他のMIとも積極的に連携していく予定です。

三井住友銀行の決済企画部長である渋谷愛郎氏は次のように述べています。「クロスボーダーペイメントサービスのイノベーションに向け、SWIFT gpiが新たな重要な一歩を記したと弊行は確信しています。さらに多くの銀行がgpiを導入していることが、このイニシアティブが成功していることの証拠です。三井住友銀行はこのイニシアティブにパイロット試験の段階から参加したことを誇らしく思うと共に、近い将来にお客様に新たなエクスペリエンスを体験していただけることを楽しみにしています。」

SWIFTのChief Marketing OfficerであるChristian Sarafidisは次のように述べています。「本日の発表は、世界中の企業にとって業務変革への大きな一歩となります。SWIFTは、適切なプレイヤーに支えられながら、適切なタイミングで適切な技術を活用することで、変化するコルレス銀行業務がこの大きな節目を迎える支えとなることができました」

SWIFT gpiのProgramme ManagerであるWim Raymaekersはさらに次のように話しています。「SWIFT gpiはまだスタート地点にあります。今後もブロックチェーンなどの新しい技術を模索し、付加価値のある送金サービスの提供を通じて国際送金領域のさらなる変革を目指し、国際貿易の加速を図る所存です」

SWIFT gpiの詳細についてはhttp://swift.com/gpiをご覧いただくか、お取引銀行までお問い合わせください。

<SWIFTについて>

SWIFTはメンバーによって保有されたグローバルな協同組合であり、安全な金融メッセージングサービスを提供するリーディングプロバイダーです。SWIFTは金融コミュニティに対し、通信に必要なメッセージングおよびその標準化を支えるプラットフォームのほか、決済ネットワークへのアクセスやシステムの統合・連携、規制コンプライアンス等にかかる製品およびサービスを提供しています。

SWIFTは200を超える国と地域における11,000以上の銀行、証券会社、市場インフラ、事業法人等をつなぐ通信プラットフォーム、および各種製品・サービスを提供しています。SWIFTはファンドを保有したり、お客様に代わって口座管理をしたりすることはないものの、世界各地の利用者に安全なコミュニケーション、標準化された安全かつ確実な金融メッセージングサービスを提供することで、国内外の円滑な金融取引とグローバルな商取引をサポートします。

SWIFTは信頼できるサービスプロバイダーとして、絶えず最高品質の業務を追求しています。また、サイバー脅威への対応においてコミュニティをサポートし、コスト削減、リスク軽減、業務効率化の手法の模索も続けています。SWIFTの製品およびサービスは、コミュニティのアクセス・統合、ビジネス・インテリジェンス、照会データ、金融犯罪コンプライアンスの様々なニーズに応えるものです。さらにSWIFTは金融界をグローバル、地域、国内のあらゆるレベルでひとつにし、市場慣行の形成、標準の定義、共通の関心または懸念についての議論を行います。

SWIFTはベルギーに本社を置き、国際的なガバナンスと監督を通じて、組合体制の中立的かつグローバルな特性を発揮します。また、グローバルなネットワークを通じて、すべての主要な金融センターで積極的に活動を展開しています。

詳しくはhttp://www.swift.comをご覧いただくかTwitter:@swiftcommunityおよびLinkedIn:SWIFTをフォローしてください。

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