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東京農工大、癌の迅速診断と治療薬の合成を同時に行うシステムを開発

2017/2/10 17:20
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発表日:2017年2月10日

癌の迅速診断と治療薬の合成を同時に行うシステムを開発

~DNA コンピューティングのセラノスティクス展開に向けて~

 

 国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の川野竜司テニュアトラック特任准教授と同大学大学院生 平谷萌恵、大原正行のグループは、DNA を用いて情報処理を行う「DNA コンピューティング技術」と一分子のDNA を検出できる「ナノポア(注1)」を用いて、癌の診断と治療薬の合成を同時に行うシステムを開発しました。本システムでは、癌の次世代早期診断マーカーであるマイクロRNA をDNA コンピューティング技術で検出することで癌の診断を行うと同時に、マイクロRNA の情報から癌の治療薬となるアンチセンスDNA(注2)を治療に十分な量まで合成することが可能です。さらにナノポアを用いることで、アンチセンスDNAの合成を迅速に確認でき、追加の修飾反応も不要です。本技術は患者の傍で検査する「point-of-care testing」のような癌の簡易診断や、診断と治療を同時に行う「セラノスティクス」への応用が期待されます。

 本研究成果は、Analytical Chemistry(電子版1 月27 日付just accepted in ACS)に掲載されました。

 http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.analchem.6b03830

 論文名: Amplification and quantification of an antisense oligonucleotide from target microRNA using programmable DNA and a biological nanopore

 著 者: Moe Hiratani, Masayuki Ohara, Ryuji Kawano

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0436182_01.pdf

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