【川崎2-1広島】川崎は後半37分にマギーニョのミスから1-1に追い付かれたが、2分後、そのマギーニョが味方のシュートのこぼれ球を右足で蹴り込んだ。広島は後半から投入されたレアンドロペレイラがゴールを決めたが、勝ち点を逃した。
【C大阪1-1松本】松本が追い付いて引き分け。0-1の後半17分、積極的なプレスで球を奪い、ゴール前で永井、杉本とつないで得点した。C大阪は前半24分に松田の右クロスにソウザが頭で合わせて先制。球を保持する場面は多かったが攻め手を欠いた。
【FC東京2-0大分】FC東京は序盤の連続得点で勝利を引き寄せた。開始5分で永井が先制すると、2分後に三田の左CKに渡辺が頭で合わせた。後半は攻め込まれる時間が増えたが、ゴールは許さなかった。大分は攻撃がやや単調だった。
【横浜M2-1鳥栖】横浜Mが前半の2得点で逃げ切り、3連勝。17分、左クロスに遠藤がボレーで合わせ先制。22分はエリキが冷静に右足で蹴り込んだ。サイドから攻めた鳥栖は後半23分に原川のゴールで追いすがったが、その後の好機は生かせなかった。
【札幌3-0名古屋】札幌が完勝した。前半35分に深井が先制点を奪うと、後半26分に鈴木のPKで加点。同41分は細かなパスワークからルーカスフェルナンデスが決めた。名古屋はPKを与えたプレーで吉田が退場になり、反撃の糸口をつかめなかった。
【磐田2-1清水】磐田が試合終盤に勝ち越した。1-1の後半41分、アダイウトンが快足を生かしてルキアンのパスに抜け出し、右足でゴールを奪った。清水は前半5分に黄錫鎬が退場。先制を許しながらも一時は追い付いたが、粘り切れなかった。
【神戸2-0仙台】神戸が小川の2得点で快勝。前半16分、ビジャがつないだボールを蹴り込んで先制、後半24分にも加点した。イニエスタを軸に連動した攻撃で主導権を握り、守備も安定していた。仙台は後半に攻勢を強めたが、決めきれなかった。〔共同〕
春先から先頭集団に身を置きながら、初めて首位に立ったのは前々節だった。FC東京や鹿島を風よけのようにしてレースを運んだ横浜Mが、鮮やかなラストスパートでテープを切った。
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サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に所属する奈良クラブは7日、JリーグのJ3への昇格基準を満たすため、2015年度から継続的にホームゲームでの入場者数を水増ししていたと発表した。
J3昇格に
Jリーグは7日、J1の11、12月の月間表彰を発表し、最優秀監督には横浜Mを15年ぶりの優勝に導いたポステコグルー監督を選出した。MVPは5試合で5得点したG大阪の宇佐美、ベストゴールは清水のドウグ