11日のJ1 結果と戦評
【湘南1-0横浜M】湘南が競り勝った。劣勢だった後半に左CKから斉藤のヘディングで先制。その後も押し込まれたが、体を張った守備で逃げ切った。横浜Mは後半からジュニオールサントスらが入って攻勢を強めたが、相手を崩し切れなかった。

【FC東京1-0札幌】FC東京は前半21分、安部のスルーパスに抜け出した永井が右足で蹴り込み先制。ボールを支配される時間が続いたが、粘り強く守ってそのまま逃げ切った。札幌はクロスやセットプレーから好機をつくったが、詰めが甘く無得点。

【G大阪1-0神戸】G大阪が競り勝った。前半27分に左の宇佐美からのパスを受けたパトリックがゴール右に蹴り込んで先制。この1点を粘り強い守備で守った。神戸は後半途中からイニエスタ、古橋ら主力を投入して反撃したがゴールを奪えなかった。
【広島2-0名古屋】広島が快勝した。前半16分、相手陣内でボールを奪い、レアンドロペレイラが右足を振り抜いて先制。後半34分には森島がFKを直接決めて加点した。名古屋は主導権を握る時間は長かったが、なかなか決定機をつくれなかった。〔共同〕