2日のプロ野球 結果と戦評
【ヤクルト3-2阪神】ヤクルトが延長戦を制した。延長十回に山田哲が中堅に勝ち越し犠飛を放った。石山が3勝目、近藤が今季初セーブ。阪神は七回にサンズの14号2ランで追い付いたが、十回に馬場が失点した。連勝は3で止まった。

【楽天5-3日本ハム】楽天が逆転勝ちで連敗を3で止めた。0-3の九回に岡島の3点二塁打、田中の適時二塁打、銀次の適時打で一挙5点を奪った。八回のピンチを抑えた池田駿が移籍後初勝利。日本ハムは抑えの秋吉が乱調で勝率5割を切った。
【西武4-2ロッテ】西武が4連勝した。六回に外崎の足を絡めた攻撃から失策で1点を先行し、七回に木村の4号ソロ、八回に木村と柘植の押し出し四球で2点を加点した。内海が5回2安打無失点で移籍後初勝利。ロッテは好機で攻め切れず3連敗。

【オリックス3-3ソフトバンク】オリックスは1-3の九回2死満塁で安達が2点適時打を放って今季5度目の引き分けに持ち込んだ。ソフトバンクは九回に抑えの森が3安打され、延長十回無死一塁から松田宣のバントが投飛で併殺になったのが痛かった。
【広島9-5中日】3本塁打の広島が連敗を3で止めた。一回にピレラ、菊池涼の連続ソロで2点。四回も会沢が満塁アーチを放った。会沢は八回も適時二塁打を打った。野村が4勝目。中日は小笠原が6失点し、六回に5点を返す反撃も及ばなかった。

【巨人3-1DeNA】巨人が連勝を4に伸ばした。二回に丸のソロや吉川尚の適時三塁打などで3点を先制。サンチェスは6回1安打1失点で4勝目。七回以降は小刻みな継投でピンチをしのいだ。DeNAは終盤の好機を生かせず3連敗を喫した。〔共同〕


