希望・若狭氏、過半数擁立にこだわらず
新党「希望の党」の若狭勝前衆院議員は30日午前、読売テレビ番組で「今後具体的な公約を掲げていけば、なお一層支持してくれる国民が多くなるのではないか」と訴えた。民進党との合流をめぐり、選挙資金目当てとの見方を否定した。
若狭氏は衆院選での2次公認を来週半ばに出す方針を示した。候補者の擁立については「政権交代のための数をそろえないといけないとなると、基本的な考え方がかなり違う人でも公認候補で入ってしまいがちだ」と指摘。「政策や考え方が一致する人たちかどうかを見極める」と述べ、過半数(233)の擁立にこだわらない考えも示した。
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