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円・ドルダービー 木村氏「大幅なドル高見込めず」

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2014/9/13 3:30
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読者に加えて為替アナリストら「市場予想のプロ」が為替相場の予想を競う円・ドルダービーの8月末予想分は、東京都民銀行市場金融部の木村智勇・市場営業室長が首位を獲得した。

8月末の円相場は1ドル=103円82銭と、7月末からは96銭の円安・ドル高水準だった。プロ14人のうち6人が円安・ドル高を予想し、木村氏の予想は103円80銭とわずか2銭の差だった。木村氏は「米国の景気指標が引き続き好調で、米長期金利の中でも2~3年物の中短期ゾーンの金利が上昇気味で推移している。ドルは上値を試す」と読んだ。

9月末予想はプロ14人が参加。予想の範囲は1ドル=103円00銭~106円35銭。集計時点で、木村氏は103円00銭と8月末に比べ円高・ドル安水準を予想した。「ドルが約4カ月続いた取引レンジ(101~103円)を明確に上抜けし、市場はドル買いセンチメント(心理)に傾いている」と指摘する一方、「米長期金利は、2~5年物の中短期ゾーンがほとんど変化せず、6年物以降の長期ゾーンが低下している。市場は米国の利上げペースが緩慢なものになるとみている。大幅なドル高は期待しにくい」と話していた。

103円30銭を予想した上野泰也・みずほ証券チーフマーケットエコノミストも「米長期金利がまとまった幅で上昇しないと、本格的な円売り・ドル買いは到来しない。ウクライナやイラク・シリア情勢が緊迫すれば米長期金利は低下し、ドル売り圧力が強まる」とみていた。

一方、東海東京調査センターの柴田秀樹為替金利シニアストラテジストは8月末から2円以上の円安・ドル高となる106円35銭を予想。「日米の金融政策の方向性の違いなどから円安・ドル高のトレンドを疑う余地は小さい」とした上で、「節目の105円を超えると、これまで積み上がったドル売りポジション(持ち高)に対する損失限定のドル買いから、想定外に円安・ドル高の流れが強まる可能性がある」と指摘した。

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