株、信用買い残が3週ぶり減少 3兆3049億円・8月28日時点

2015/9/1付
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東京証券取引所が1日発表した8月28日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は3週ぶりに減少に転じた。買い残高は3兆3049億円と、8月21日申し込み時点に比べて2821億円減った。一方、信用売り残は3週連続で減り、21日に比べ872億円少ない5551億円だった。

この週(8月24~28日)の日経平均株価は週間で299円51銭(1.54%)下落した。景気減速懸念が高まった中国を起点とした世界株安が連鎖し、週前半の24日と25日の2日間の下げ幅は1600円を超えた。25日夜に中国人民銀行(中央銀行)が追加の金融緩和を決定。その後は急速に下げ幅を縮めた。市場では「週前半の株価の急落で追い証(追加担保の差し入れ義務)が発生した個人投資家も多かった」との声があり、追い証の差し入れ期限前の手じまいや強制決済で買い残高が減った。

個別ではみずほFG(8411)やシャープ(6753)、神戸鋼(5406)などの信用買い残が減少。シャープや東芝(6502)、新日鉄住金(5401)などの信用売り残が減少した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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