新興株19日 ジャスダックとマザーズが続伸 旅工房が初値
19日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比13円89銭(0.48%)高い2909円43銭だった。前週末にかけて大きく下落した反動で、半導体関連のフェローテクやトリケミカルなど好業績銘柄を中心に買いが優勢だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で358億円、売買高は6788万株だった。アエリアやセリアが上昇した。半面、ブロッコリーやFVC、平田機工は下落した。
東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比6.58ポイント(0.66%)高い1009.54だった。ソレイジアやアカツキ、ファイズが上昇した。ジーエヌアイやサイステップ、アライドアキが下落した。
18日にマザーズ市場に新規上場した旅工房(6548)は、上場2日目のきょう初めて取引が成立した。午前に公募・売り出し価格(公開価格、1370円)の2.7倍となる3750円で初値を付けた。終値は4140円と初値を390円(10.4%)上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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