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27日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3日続伸した。終値は前日比79銭(0.02%)高い3545円00銭だった。午後に日経平均株価が上げ幅を広げたのに伴い、リスク許容度が高まった個人投資家の買いが新興企業株にも入った。ただ相場全体を動かすような新規の手掛かりは乏しく、相場の上値も重かった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で532億円、売買高は9010万株だった。サムライJPやマクドナルド、セリアが上昇した。半面、メイコーやテリロジー、インフォコムは下落した。
東証マザーズ指数も3日続伸した。終値は前日比10.57ポイント(1.10%)高い975.04だった。人工知能(AI)関連銘柄に物色が集まり、VNXやメタップス、ALBERTが上昇した。一方、メルカリやシェアテク、UUUMが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕