新興株1日 ジャスダック反発、マザーズ続伸 ワクチン早期普及の期待が支え
1日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比9円(0.25%)高い3668円20銭だった。新型コロナウイルスワクチンの早期普及への期待を背景に投資家心理が持ち直し、幅広い銘柄が買われた。売買代金ランキングの上位には小売り関連などの銘柄が目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で649億円、売買高は1億2110万株だった。ワークマンやハーモニック、出前館などが上昇した。半面、不二精機やウエストHD、テラなどは下落した。
東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比30.61ポイント(2.48%)高い1263.01だった。AIinsやメルカリ、ラクスなどIT関連の値がさ株が上昇した。半面、アンジェスやマクアケ、BASEなどは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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