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1日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反発した。終値は前日比5円74銭(0.17%)高い3385円13銭だった。日経平均株価の上昇が個人投資家に買い安心感をもたらし、売買材料が出た銘柄を物色する動きがみられたものの、「商いは大きく膨らまず、上値を追う姿勢も限られた」(国内証券ストラテジスト)との声が出ていた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で390億円、売買高は7412万株だった。ハーモニックやセリア、マクドナルドが上昇。半面、ワークマンやHAPiNS、免疫生物研は下落した。
東証マザーズ指数も3日ぶりの小反発となった。終値は前日比1.04ポイント(0.12%)高の877.04だった。そーせいやブシロード、サイバダインが上昇。サンバイオやラクス、ミクシィが下落した。
きょうマザーズに上場したパワーソリュは買い気配のまま上場初日を終えた。取引開始から買い注文が優勢で、気配値を公募・売り出し(公開)価格の2.3倍となる4600円まで切り上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕