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10日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比4円30銭(0.13%)高の3328円40銭で終えた。8月23日以来、約半月ぶりの高値。好材料を発表した銘柄に個人投資家の買いが入った。半面、時価総額の大きい銘柄に売りが目立ち、相場の方向感は乏しかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で412億円、売買高は5281万株。夢真HDやアエリア、マクドナルドが上昇した。半面、ワークマンやUT、ハーモニックは下落した。
東証マザーズ指数は反落した。終値は前日比3.90ポイント(0.45%)安の855.03で終えた。成長期待の高い主力株の一部に売りが出て、指数はじり安の展開となった。ユーザベースやオイシックス、ライフネットが下落した。一方、メルカリやアンジェス、そーせいは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕