新興株30日 マザーズ反発、巣ごもり関連に買い ジャスダックは続落
30日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比12.10ポイント(1.26%)高い971.99だった。東京都で30日に新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多になったと伝わった。コロナ感染拡大を受け、PSSなど新興バイオ関連やAimingやBASEなど巣ごもり消費関連銘柄に買いが入った。一方、GMO-FGやコパ、JTOWERが下落した。
日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は23円61銭(0.69%)安い3418円31銭だった。減益決算銘柄への売りが重荷となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で576億円、売買高は1億1221万株だった。プロルートやマクドナルド、ハーモニックが下落した。半面、ストリームM、出前館は上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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