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26日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価が反発した。前引けは前日比12円47銭(0.36%)高の3445円45銭。日経平均株価が上昇したことで新興株市場でも投資家心理が改善。好材料の出た銘柄を中心に個人投資家の物色が旺盛だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で222億円、売買高は4704万株だった。利益の急増を評価した買いでオプトエレが連日の大幅高。ワークマンやシライ電子が上昇した。一方、ケイブや日本一ソフトが下落した。
東証マザーズ指数も反発した。前引けは14.40ポイント(1.55%)高の940.62だった。メルカリやオンコリス、ロゼッタが上昇した。半面、信用取引規制が強化された窪田製薬HDが下落。サンバイオも安かった。
上場2日目のGDHは朝方に公募・売り出し価格(公開価格、2280円)の約2.3倍となる5200円で初値を付けた。賃貸物件のリノベーションや仲介などを手がける。その後は利益確定売りが出て、前引けは4755円だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕