日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。
25日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小幅続伸した。前引けは前日比2円75銭(0.08%)高い3473円74銭だった。個別の材料が出た銘柄を中心に買われた。ただ、足元で上昇基調が続いており利益確定売りも出て、上げ幅は限定的だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で249億円、売買高は3933万株。栄電子やワークマンが買われた。量子コンピューター関連とされるYKTやユビAIも高い。半面、UTやラクオリアは売られた。
東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比2.34ポイント(0.27%)安い859.18だった。サンバイオやそーせい、TKPが下落した。一方、メルカリやSansan、UUUMは上昇した。
24日に東証マザーズ市場に上場したインテMは上場2日目の25日、公募・売り出し価格(公開価格、1900円)の2.1倍で、2100円上回る4000円で初値をつけた。前場の終値は3650円。
25日に東証マザーズ市場に上場したBASEの初値は1210円と、公開価格(1300円)を90円(6.9%)下回った。前場終値は1308円。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕