日経チャンネルマーケッツでは、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの番組をライブ配信。配信中の番組から注目のトピックスをお届けします。
15日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比7円83銭(0.22%)高い3553円90銭となった。好業績や好材料を発表した銘柄を中心に個人投資家の買いが入り、指数を押し上げた。日経平均株価が前場中ごろから急速に強含んだのも、投資心理を上向かせた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で331億円、売買高は8362万株。ナガオカやアンビスHD、ワークマンが上昇した。トレイダーズが売買を伴って急伸した。半面、アエリアやホロン、夢真HDは下落した。
東証マザーズ指数は小幅に反発した。前引けは前日比1.19ポイント(0.14%)高い852.75だった。今期の連結業績予想の上方修正と株式分割を発表したレアジョブが一時制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われたほか、メルカリやそーせいが上昇した。一方で、ジーエヌアイやエクストリームは下落した。MTGは、前期の決算発表の遅れが売り材料視され、一時ストップ安をつけた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕