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15日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比24円00銭(0.71%)高い3415円72銭となった。米中貿易摩擦の激化懸念の後退で15日の日本株相場全体が堅調に推移しており、新興市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。主力株が総じて上昇したほか、決算を発表した銘柄への物色も目立った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で270億円、売買高は3482万株だった。ワークマンが連日で上場来高値を更新したほか、ハーモニックやセリアも高い。一方、夢の街創造は安い。
東証マザーズ指数は反発した。前引けは3.17ポイント(0.38%)高の843.45だった。決算発表したUUUMが朝安後上げに転じたほか、そーせいも堅調。大手出版社の小学館(東京・千代田)などとの資本業務提携を発表したアンファクが大幅高となっている。半面、メルカリや弁護士COMは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕