新興株前引け ジャスダック、マザーズが続落 バイオ下げ目立つ
14日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比65円87銭(1.69%)安い3840円31銭。東証1部の主力銘柄の下落を受けて運用リスク回避ムードが強まり、中小型株にも売りが出た。相場地合いを左右しやすいバイオ関連銘柄の下げが目立った。ハーモニックやマクドナルドなど時価総額の大きい銘柄も軟調だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で737億円、売買高は9130万株。創薬ベンチャーのラクオリアが急落。ニチダイや明豊エンターも売られた。一方、NFKHDやエンジャパン、デュアルTは上げた。
東証マザーズ指数も続落した。前引けは前日比21.58ポイント(1.86%)安い1139.05だった。そーせいやパークシャ、ミクシィが安い。アトラエやイグニスは上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連キーワード
関連企業・業界