新興株前引け ジャスダックとマザーズ反発 アンジェスは上昇
3日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比12円59銭(0.37%)高い3382円04銭となった。米雇用統計の改善が主要国の景気回復期待につながり、ワークマンなどの主力銘柄に資金が流入した。テラやリプロセルなどのバイオ関連も堅調だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で342億円、売買高は9307万株。ケイブやリプロセル、ハーモニックが上昇した。半面、テイツーや出前館、ANAPは下げた。
東証マザーズ指数も反発した。前引けは前日比24.23ポイント(2.55%)高い972.62だった。アンジェス、ステムリムやグッドパッチ、JTOWERが上げた。一方で、PSSやそーせい、すららネットは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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