新興株前引け ジャスダック、マザーズともに反発 成長期待銘柄に押し目買い
11日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比15.18ポイント(1.28%)高い1200.21だった。10日の米株式市場でハイテク株で構成されるナスダック総合株価指数が下げた流れを受けて下落して始まった。ただ、75日移動平均線に近づくと成長期待の高い銘柄に押し目買いが入り、指数を押し上げた。JTOWERやメルカリ、アンジェスが上昇した。一方で、BASEやJストリーム、ホープは下落した。
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比27円8銭(0.76%)高い3601円79銭となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で308億円、売買高は4136万株。ハーモニックやCiメディカ、不二硝が上昇した。半面、出前館やリバーエレ、セリアは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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