新興株前引け ジャスダック、マザーズともに反落 日用品や外食関連に売り
20日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比7円49銭(0.22%)安い3469円54銭だった。前日の米国株式市場で主要株価指数が下落したことで投資家心理が下向き、日用品や外食関連を中心に売りが先行した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で264億円、売買高は6825万株。日用品のワークマンや外食のマクドナルドのほか、出前館が安い。半面、ハーモニックやSpeee、チエルなどは高い。
東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比9.81ポイント(0.88%)安い1109.22だった。BASEやメルカリ、アンジェスなどが安い。半面、マクアケやエーアイ、ブシロードは高い。
20日にマザーズ市場に新規上場したニューラルは買い気配のまま、取引が成立しなかった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕