新興株前引け ジャスダック、マザーズともに続伸 リスク投資姿勢強まる
30日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比8円51銭(0.23%)高い3670円50銭となった。米政権の移行作業が円滑に進むとの見方や、新型コロナウイルスのワクチン開発が進展し、普及に向かうとの期待から投資家のリスクを取る姿勢が強まった。ブシロードと資本業務提携を発表したブロッコリーが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で411億円、売買高は6390万株。出前館やハーモニック、リバーエレが上昇した。半面、マクドナルドや不二硝、セリアは下落した。
東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前週末比8.58ポイント(0.71%)高い1219.58だった。ラクスやエヌピーシー、AIinsが上昇した。一方で、JTOWERやアンジェス、Jストリームは下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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