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東証大引け 7日連続で年初来高値、米中進展期待で一時2万3000円台

29日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸し、大引けは前日比106円86銭(0.47%)高の2万2974円13銭だった。7日連続で年初来高値を更新した。米中貿易交渉の進展期待や英国の欧州連合(EU)離脱期限の延長合意を受けて買い安心感が強まり、朝方から高い水準で推移した。取引時間中として2018年10月11日以来、約1年ぶりに2万3000円台に乗せる場面もあった。

米株式市場でS&P500種株価指数は過去最高値を更新した。米中貿易交渉の進展を示唆するトランプ米大統領の発言が伝わり、投資家のリスク許容度が一段と高まった。外国為替市場で円相場は1ドル=109円近辺まで円安・ドル高が進行。東京市場では輸出企業の業績悪化懸念が後退したと受け止められ、自動車株などが買われた。米長期金利の上昇を受け利ざや改善期待が広がった銀行株などバリュー(割安)株も堅調だった。

後場は上値の重さも目立った。朝方に節目の2万3000円を上回ったことで、目標達成感や過熱感が意識され、目先の利益を確定する目的の売りが出た。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比126.94ポイント(0.86%)高の1万4874.20だった。東証株価指数(TOPIX)は反発し、14.25ポイント(0.86%)高の1662.68で終えた。業種別では非鉄金属や精密機器なども上昇。空運業や電気・ガス業などが下落した。

東証1部の売買代金は概算で2兆3278億円。売買高は13億2465万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1520と全体の約7割を占めた。値下がりは555、変わらずは80銘柄だった。

日東電信越化が高く、神戸鋼日立建機安川電が堅調に推移。ソフトバンクグループ(SBG)も上昇した。一方、20年3月期の連結純利益予想を下方修正したファナックが下落。アドテストSUMCOが安く、ヤマトHD東電HDJR東海が軟調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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