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東証大引け 続落、9カ月ぶり安値 ソフトバンクは初値大きく下回る

19日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比127円53銭(0.60%)安の2万0987円92銭で終えた。心理的節目の2万1000円を割り込み、3月26日以来およそ9カ月ぶりの安値を付けた。世界景気の減速に対する警戒感がくすぶる中、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて買い持ち高を手じまう売りが優勢だった。米国株の反発の鈍さや原油安を警戒した海外短期筋による株価指数先物への売りも相場を下押しした。

この日、新規上場したソフトバンク(SB)は公開価格(1500円)を37円(2.5%)下回る1463円で初値を付けた。資金吸収額は国内で過去最大となる案件とあって市場の注目度は高く、公開価格割れが投資家心理を冷やした。個人投資家による損失覚悟の売りも出たとみられ、SBの終値は初値を12%下回る1282円で安値引けした。

日経平均は小幅に上昇する場面もあった。下値では年金基金など国内機関投資家が株式の組み入れ比率を維持する目的の買いを入れて相場を下支えしているとの観測もあり、相場の底堅さを意識した一部の投資家の追随買いも誘った。

JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比58.48ポイント(0.42%)安の1万3807.60だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、6.36ポイント(0.41%)安の1556.15で終え、ともに連日で年初来安値を更新した。

東証1部の売買代金は概算で2兆8046億円、売買高は17億3903万株だった。SBの売買代金は3840億円と1銘柄で東証1部全体の1割強となった。東証1部の値下がり銘柄数は1171。値上がりは883、変わらずは75だった。

ファストリ東エレクユニファミマといった値がさ株の一部が日経平均を下押しし、ソフトバンクグループ(SBG)も下落した。原油安が嫌気され、国際石開帝石など関連株の下げが目立ったほか、関西電など電力株も安い。一方、テルモスズキアドテストは高い。ファナック日産化資生堂も上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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