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東証大引け、続伸 円安や金利上昇で見直し買い、1万9000円台回復

19日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、終値は前日比177円88銭(0.94%)高の1万9072円25銭だった。1万9000円台で終えたのは16日以来、3日ぶり。米国時間18日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を手掛かりに、外国為替市場で急速に円安・ドル高が進行。円安を好感して主力の輸出関連株に見直し買いが入ったほか、株価指数先物を中心に売り方による買い戻しも入り、上げ幅を200円超に拡大する場面があった。

イエレン議長は米利上げペースについて「2019年末まで年2、3回」と述べ、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢になった。業績改善期待からトヨタなど自動車株が総じて上昇したほか、長期金利の上昇を手掛かりに保険株や銀行株の上げも目立った。

もっとも、上値では戻り待ちの売りも目立った。現地時間20日のトランプ次期米大統領の就任演説を見極めたいとの雰囲気は強く、積極的に上値を追う動きは続かなかった。後場寄り直後の日経平均は急速に伸び悩み、1万9000円を下回る場面もあった。

JPX日経インデックス400は続伸し、前日比131.78ポイント(0.97%)高の1万3695.53だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、14.29ポイント(0.94%)高の1528.15だった。

東証1部の売買代金は概算で2兆2666億円だった。売買高は22億5444万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1546と全体の77%を占めた。値下がりは364、変わらずは94銘柄だった。

ファナックが昨年来高値を付けた。信越化ソフトバンク三菱UFJ第一生命が買われた。一方、セブン&アイが売られた。武田明治HDも下げた。ユーグレナが安い。米原子力事業の損失が最大7000億円程度に膨らむ可能性があると伝わった東芝は16%安で終えた。有力スポンサー候補2陣営が法的整理を模索していると伝わったタカタは値幅制限の下限(ストップ安水準)で終えた。

東証2部株価指数は反発した。シャープラオックスが上げた。一方、フュトレックADプラズマが下げた

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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