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東証大引け 続落、2万3000円上回ったあと売り膨らむ

9日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比45円11銭(0.2%)安の2万2868円71銭だった。株式相場の変動率の高まりを嫌った海外ヘッジファンドなどから利益確定の売りが膨らみ、株価を押し下げた。朝方は買いが先行し、日経平均は取引時間中としては1992年1月以来、約26年ぶりに節目の2万3000円を上回った。その後、下げに転じ下落幅は400円に迫る場面もあった。日中値幅(安値と高値の差)は859円と米大統領選があった16年11月9日の1315円以来の大きさとなった。

日経平均が2万3000円を上回り、さらに一段高となると株価指数先物を売っていた投資家が損失の拡大を警戒してオプションのコール(買う権利)に大口の買いを入れた。この結果、オプション価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が大きく上昇し、それをきっかけにプログラムに沿って機械的に売買する投資家から売りが急激に増えた。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比25.17ポイント(0.16%)安の1万6119.73だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、4.49ポイント(0.25%)安の1813.11で終えた。

東証1部の売買代金は概算で4兆9935億円と2014年11月4日以来の高水準。売買高は27億4775万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1111、値上がりは858、変わらずは65銘柄だった。

HOYA東エレクキーエンスが上昇した。新日鉄住金国際石開帝石も高く、アステラス花王も上げが目立った。一方、ソニーは10日ぶりに反落した。日産自ブリヂストンも下落した。

東証2部株価指数は反落した。東芝アサヒ衛陶が下落し、川崎化DACHDは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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