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東証大引け 3日続伸、米国・アジア株高で 米中協議の進展期待も

9日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日比223円02銭(1.10%)高の2万0427円06銭で終えた。前日の米株式相場や9日のアジア株の上昇を受けて投資家心理が改善し、買いが優勢となった。米中の貿易協議が進展するとの期待から機械や非鉄金属など景気敏感株の一部が上げたほか、年明けから相対的に株価の上昇が鈍かった医薬品や食料品などに見直し買いが入ったことも相場全体を押し上げた。

米中両政府による次官級の貿易協議についてトランプ米大統領が進展を示唆したほか、交渉期間も当初の予定から延長しており協議進展への期待が高まった。トランプ大統領は日本時間午前の演説でメキシコとの「国境の壁」建設の必要性を強調したが、議会承認を得ずに建設を進めるための非常事態宣言を見送るなど一段と強硬な姿勢を示さなかったことも買い安心感につながった。

日経平均の上げ幅は300円に迫ったが、大引けにかけてはやや伸び悩んだ。心理的な節目の2万0500円が近づくと個人投資家の戻り売りが増えたほか、企業業績の先行き不透明感から電子部品や半導体関連株に売りが出たことも相場の重荷となった。

JPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前日比162.48ポイント(1.21%)高の1万3617.36だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、16.68ポイント(1.10%)高の1535.11で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3104億円、売買高は13億751万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1202、値下がりは861、変わらずは65だった。

ダイキンエーザイリクルートが上昇した。任天堂ファナックも高い。一方、ファストリソフトバンク(SB)が下落。アドテスト太陽誘電が安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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