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東証大引け 続伸、米株高で心理改善 2万2000円台回復

週明け9日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前週末比264円04銭(1.21%)高の2万2052円18銭だった。6月29日以来、約1週間ぶりに2万2000円台を回復した。前週末発表の6月の米雇用統計では賃金が伸び悩み、米利上げが加速するとの観測が後退した。米株式相場の上昇を受けて日本株にも買い戻しが優勢になった。中国などアジアの株式相場も堅調に推移するなか、海外ヘッジファンドから株価指数先物に買いが入り、日経平均を押し上げた。

村田製太陽誘電などの電子部品株が好業績を期待した買いを集めた。このところ下げが目立っていた東エレクなど電機株も上昇した。市場では「米中貿易摩擦への懸念がひとまず後退し、海外短期筋から現物株を買い戻す動きがあった」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。「医薬品株や半導体関連株の一角には海外の長期投資家による打診買いがあった」(外資系証券トレーダー)との観測も出ていた。

JPX日経インデックス400は続伸した。終値は前週末比175.39ポイント(1.17%)高の1万5168.98だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、20.25ポイント(1.20%)高の1711.79で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆415億円。売買高は12億2088万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1649、値下がりは390、変わらずは60銘柄だった。

アルツハイマー型認知症治療薬の新薬候補が材料視されているエーザイが連日で制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われ、1銘柄で日経平均を55円押し上げた。富士通ソニーTDKが大幅高だった。ソフトバンク住友鉱も高い。半面、9日に排ガス測定に関して記者会見すると伝わった日産自が安い。中国での建機販売への懸念で日立建機コマツが大幅安。東海カ大塚HDも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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