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東証大引け 反落 海外株安を嫌気、国内投信の売り重荷

8日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前週末比212円03銭(0.98%)安の2万1534円35銭で終えた。米国や中国など海外の株式相場の下落で投資家心理が悪化。株価指数先物に売りが出た。国内の投資信託による売りや、経済統計の弱さを嫌気した売りも重荷となった。日経平均の下げ幅は240円を超え心理的な節目の2万1500円を下回る場面があった。

海外の株式相場の下げが投資家心理の重荷となった。金融緩和への過度な期待が後退し、前週末の米株式相場が下げた。中国の規制当局が不動産信託のリスク防止を強化するとの一部報道も中国・上海株式相場の大幅な下げにつながり市場心理を冷やした。株価指数先物に海外投資家などの売りが膨らんだ。

国内投信による売りも相場を下押しした。指数連動型上場投資信託(ETF)を運用する国内の投信が決算日を迎え、分配金を捻出する目的の売りを出した。市場では「日銀の買い入れでETFの口数が増え、分配金捻出の売りが相場に与える影響が増している」(国内証券ストラテジスト)との声が聞かれた。5月の機械受注や6月の街角景気の内容が振るわず日本株の売りを促した。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。終値は前週末比124.72ポイント(0.88%)安の1万4036.73だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反落し、前週末比14.18ポイント(0.89%)安の1578.40で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆6953億円。売買高は10億7838万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1676、値上がりは402、変わらずは69だった。

第一三共中外薬アステラスなど医薬品株の下げが目立った。ファナックダイキンが下落した。スズキイオンが下げた。一方、日東電が上昇。MS&ADT&Dが上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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