東証大引け、5日ぶり反発 円安好感、1万7000円回復

2016/2/8 15:27
保存
共有
印刷
その他

8日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前週末比184円71銭(1.10%)高の1万7004円30銭で終えた。2営業日ぶりに心理的な節目の1万7000円を上回った。外国為替市場で円安・ドル高が進み、企業業績の先行きに対する懸念がやや後退した。日経平均は前週末までの4日間で1045円強(6%)下落していたため、目先の戻りを期待した買いが入った。

朝方は267円安まで売られる場面もあったが、徐々に下落幅を縮め、上昇に転じた。円相場が円安・ドル高方向に振れ、日本株の買い戻しを誘った。一方で「世界景気の減速懸念といったマイナス要因は払拭できておらず、投資家の警戒姿勢は続いている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジスト)との声も聞かれた。

JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに反発。終値は前週末比99.25ポイント(0.80%)高の1万2458.11だった。東証株価指数(TOPIX)も5日営業日ぶりに反発し、11.44ポイント(0.84%)高の1380.41で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆5991億円。売買高は27億3803万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の76%にあたる1464、値下がりは407、変わらずは65だった。値がさ株のファストリファナックが上昇。KDDINTTソフトバンクも買われた。武田キッコマンも上げた。一方、トヨタは下落。日立ソニーも売られた。DOWATDKの下げも目立った。

東証2部株価指数は5営業日ぶりに反発した。朝日インテクフマキラが上げ、ラオックス象印が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]