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東証大引け、3日小幅続伸 人民元安不安後退で買いも上値重く

18日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続伸した。終値は前日比63円49銭(0.38%)高の1万6963円61銭だった。中国・人民元の基準値が前日に比べ元高・ドル安に設定され、中国の通貨安への懸念が後退したことでリスク回避ムードが和らいだ。取引終盤にかけ、東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=104円台に下落。円高警戒感が後退したことも相場を下支えした。東証1部の売買代金は概算で1兆7731億円と低調だった。

朝方は前日の米株安やニューヨーク市場での円高進行を嫌気した売りに押された。一時は前日比55円95銭(0.33%)安の1万6844円17銭まで下落した。売り一巡後は人民元安の不安後退や円高一服を好感した買いが優勢となったが、あす19日午前に7~9月期の中国の国内総生産(GDP)の発表を控えるうえ、日本時間20日午前には米大統領選候補の第3回テレビ討論会も予定され、相場を左右する重要日程を前に投資家の模様眺めムードも強かった。中長期の機関投資家による大口の買いが入らず薄商いが続くなか、上値を積極的に追う動きはみられなかった。

JPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前日比34.65ポイント(0.29%)高の1万2137.09だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸。4.01ポイント(0.30%)高い1356.57で終えた。

東証1部の売買高は15億3182万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1272と、全体の64%を占めた。値下がりは564、変わらずは149銘柄だった。

前日に今期業績見通しの上方修正と増配を発表した大東建が終日堅調に推移し、大幅高で取引を終えた。三菱ケミHD資生堂のほか、ソニー菱地所も高かった。一方、今期業績見通しの上方修正を発表した東宝は利益確定売りに押され、大幅安となった。前場に年初来高値を更新したキーエンスは後場に下げに転じた。JTブリヂストンも下げた。日電産花王の下げも目立った。

東証2部株価指数は4日続伸した。安川情報シャープは上げ、象印神島化が下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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